そして夜はふける

夕方からスタジオ。いろいろアレンジを試してる。
ギタリストさんが真剣に弾いてる脇で写真を撮る私。


すみません。ふざけているわけではありません。

24時までがんばります!




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父の秘密

第65回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリに輝いた作品。
メキシコのマイケル・フランコ、『父の秘密』。ベルイマンの『処女の泉』を想起させるようなテーマ。子を凌辱された親はどう救済されるのか、復讐で終わってしまうのか。
本作の英題は『After Lucia』。スペイン語のLuciaは光という意味で、自動車事故で亡くなった妻の名でもある。ルシアの亡くなった後の話が本作品だ。
料理人の男は妻の不在に耐えられず、なかなか立ち直れない。支えようとするのはその娘。自暴自棄になる父の様子に、娘は自身の抱えている問題について相談することも諦めている。彼女は恐ろしい事態になっているのに。
悲痛な叫びを押し殺したような哀しい映画だった。マイケル・フランコ監督は「競争社会というものは、人の痛みを無視するものです」と述べている。
素晴らしい作品だ。だが個人的には救済が欲しいと思った。現実は哀し過ぎるからスクリーンの中には何かのルシアがあった方がいい、と願うのは甘いだろうか。



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3Dメガネ

最近は本当に3D作品が多い。立体感を出す必要ないんじゃないって作品もたまにあるけど、大体は面白くなる。
私は目が悪くてメガネのときに、3Dに当たると失敗したと思う。二重メガネは結構キツい。ずれるので始終手で微調整しなきゃならなくなる。映画観るときはコンタクトにしようとつくづく思う。普段メガネのひとはどうしてるのかな。



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女っ気なし

あまりいいタイトルとは思えないけど、いい感じのフランスの作品。ホン・サンスとかパトリス・ルコントとか好きなひとにはたまらない雰囲気だと思う。
2009年の『遭難者』という25分の作品と2011年の『女っ気なし』が一緒に公開になる。撮ったのはギョーム・ブラックというひと。
フランス北部のノルマンディ地方の小さな海辺の町オルトが舞台。ヴァンサンという太めの男性が主役で、旅行者とのほのぼのとした触れ合いや、閑散期の何も起こらない寒々しさも描かれる。お菓子好きなヴァンサンはイチゴにまで砂糖とクリームを乗せて食べ、女の子に白い目で見られたりする。
淡々としたコメディーとも思えた。でも「土曜の夜は自殺したくなる」という台詞もあったように、どこにも行けない鬱屈したものも感じる。ロックスターのポスターを壁に貼ってるヴァンサンの理想と現実を、遠くから見てるような感覚になった。
頑張っても頑張らなくても毎日はただ過ぎて行く。
ある意味、フランス映画らしいフランス映画だった。



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今ごろオクラってできるんだ

わたしの弱小畑は少し秋らしくなった。
トマトや胡瓜の枯れた枝は切り、根っこは土中に残してる。雑草も上だけカット。根は伸びたり朽ちたりして最終的に土を耕す。
切った枯れ草系は空いたとこに撒いておく。害虫を食べる昆虫の住家になったり、冬の防寒になったり、これも最終的には堆肥になる。
オクラがまだ実をつける。固いだろうと言われるが、無堆肥だと柔らかい。茄子やピーマンも花がつく。これから実がなるのか、このまま枯れるのか不明。奥のケールは大木化している。バジルやロケットサラダも木のようになってる。
なんだかわからないので放っておく。



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