今月の山田ルキ子

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こんにちは。山田は相変わらず元気に映画三昧です。

CUT7月号が発売になりました。

私の連載映画コラム『小さなスクリーンの中で生きていたい』は51回目です。

今回取り上げましたのは注目のドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』と私的大好きなファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督の新作『地獄愛』です。

ちょっと異様?というか行き過ぎた愛を描く両作品、お楽しみいただけるかと思います。

劇場でご鑑賞の参考にぜひご一読ください。

今月の山田ルキ子

お元気ですか。山田はぼちぼちやってます。

CUT6月号が発売中です。
わたしの映画コラム『小さなスクリーンの中で生きていたい』は50回目。
おお!50回も続けさせていただいたのですね。感無量です。
読んでくださった皆さま、映画配給会社さま、広報担当の皆さま、編集部のスタッフさま、誠にありがとうございます。

今回取り上げましたのは現代フランス映画の鬼才、オリヴィエ・アサイヤス監督の最新作『パーソナル・ショッパー』と、スペイン発の泣けるダークファンタジー『怪物はささやく』です。

アサイヤス作品独特の不思議感が味わえ、クリステン・スチュワートの魅力も満載な『パーソナル・ショッパー』。ボーイッシュ&セクシーなクリステンは大注目ですね。
『トワイライト』シリーズで共演したロバート・パティンソンやセイント・ヴィンセント、ステラ・マックスウェルなど大物の方々と恋愛されてきただけあって、一筋縄ではいかないハンサムガールのご様子。

こんなのもイケてます。

http://rollingstonejapan.com/articles/detail/27204

『怪物はささやく』は大ベストセラー小説の映画化で、原作にはない結末も描かれてます。なかなかぐっとくるものでした。リーアム・ニーソンが声で演じた怪物も優しさが滲み出て素敵です。

映画館のスクリーンで観るとこの世界にどっぷりハマれそうな二作品です。

ご鑑賞の参考にぜひご一読下さい。
全国書店にて発売中です。

今月の山田ルキ子

こんにちは。山田は相変わらず映画漬けな生活を送っております。

Cut4月号発売中です。
私の連載映画コラムは48回目。こんなに長く続けさせていただいるとは。
ありがたい限りです。
毎月ここだけ読む為に買ってくださっているというお話も伺いました。嬉しい!神様ですね!

今回取り上げましたのは、アカデミー賞作品賞を見事受賞した『ムーンライト』
http://moonlight-movie.jp/sp/と、
ルーマニアのドキュメンタリー作品『トトとふたりの姉』
http://www.totosisters.com/です。 どちらも麻薬中毒の母親に翻弄された少年のお話。
彼等が過酷な人生をどのように生き抜いてサバイブするか、ぜひ劇場でお確かめください。
こちらのコラムもご鑑賞の参考にご一読を。

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T2 Trainspotting

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『T2 トレインスポッティング』を観てきました。

20年後にして続編というのはどんなものかという感じでしたが、あの雰囲気そのままのクールでキリキリしたものに仕上がってます。

スコットランドのエディンバラ。独特の色合い。
ずっと曇ってるような印象。
ユアン・マクレガーのその後の活躍は言うまでもなく、シック・ボーイのジョニー・リー・ミラーは既に「エレメンタリーホームズ&ワトソンinNY」の駄目ホームズなイメージ。
でもガツガツの暴力と乾いたエロ、叫びたくなるようなサウンドはトレインスポッティングそのままでした。
いただいたポストカードもお洒落。

モアナと伝説の海

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私らしくないチョイスですが、オススメな作品です。
ポリネシアンの女の子の冒険がワクワクして楽しめました。
アナ雪も良かったけど、こっちの方が好きです。
海の描写も楽しいし、マウイのキャラもいい感じ。新しいヒーロー像がみえます。

こういうの日本でウケるといいなあと思います。
白人のお姫様物語だけではなく、いろんな人種や様々な地域の物語を見られると、価値観が広がるきっかけになりそうです。