今夜のラインナップ


木曜25時はbayfmにて”lukiシンガーソングランナー”の放送があります。

今夜はオススメ新作映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のご紹介や、私のアルバム『パープル』から「舟で待つ」の話、もちろんランニングメールもご紹介します!
ただ今のテーマは「あなたが走ってみたいところ」です。
そのほかにも雑談や映画のこと、マラソン大会出場宣言など、なんでもお気軽にメールお寄せくださいね。

luki@bayfm.co.jp

今夜のラインナップ


木曜25時はbayfmラジオにて”lukiシンガーソングランナー”の放送があります。

今夜はオススメ新作映画『おしえて!ドクタールース』のご紹介や、私のアルバムにはパープル』から「まだ間に合うから」の話、もちろんランニングメールもご紹介します。

ただいま” あなたの走ってみたいこところ”というテーマでメールを募集しています。
ランナーさんでも走ってない方でも、海辺や憧れの海外、世界遺産などで颯爽と駆け抜ける妄想を広げメール送ってくださいね!

私は遅刻しないように点滅信号を駆け抜けてばっかりですが・・・
また雑談や大会出場報告やお好きな映画に関するメールなど、なんでもお気軽にお寄せいただけますと嬉しいです!

luki@bayfm.co.jp

今月の山田ルキ子


こんにちは。CUT9月号発売中です。
私の連載映画コラム『小さなスクリーンの中で生きていたい』は77回目。

取り上げたのはクエンティン・タランティーノ監督の9作目『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』とマッテオ・ガローネ監督の『ドッグマン』です。

10作で引退を宣言しているタランティーノ、彼にとって映画とは?原点回帰とは?と思い描き書きました。
ガローネ作品の強烈さにもまた舌を巻きました。

ご鑑賞の参考にぜひご一読ください。全国書店にて。

CUT NIGHT vol.5


またやります!
ぜひ遊びにいらしてくださいね。


10月31日(木)に行われるフリーライブ&トークイベント「CUT NIGHT vol.5」にlukiの参加が決定しました!
本日より申し込み受付がスタート!下記からアクセスお願いします!

【抽選受付フォーム】http://lukirock.com/cut_night/ (PC・携帯・スマホ)

LIVE INFO
「CUT NIGHT」
日程: 2019年10月31(木)
会場: 二子玉川GEMINI Theatre(https://www.geminitheater.jp/
時間: 開場 19:00/開演19:30
内容:CUT編集長渋谷陽一 映画「イエスタデイ」と「THE BEATLES」を語る
   lukiミニライブ
   渋谷陽一×山田ルキ子 映画対談
入場無料(事前抽選制)※ドリンク代別途600円必要

※お一人様1回のみ応募可能です。
※イベント招待は、抽選となります。
※抽選結果は、2019年10月上旬頃、メールにてお送り致します。
※応募終了後に、お申し込み受付完了メールをお送り致します。
※イベント当日は、当選メール画面をご提示でご入場いただけます。
※ご入場の際、ご本人確認をさせて戴く場合がございますので「身分証明書(運転免許証、健康保健証等)」をお持ちください。
本人確認が出来ない場合、入場をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※当日はメールに記載された整理番号順でのご入場となります。

Yesterday


昨日は作曲作業したあとに『Yesterday』の試写に行きました。

前評判が高かったので混むかなと思い走って行き30分前に到着。既に長い行列ができていました。
私が行くのはマスコミ試写で一般公開の3カ月前に観られるのですが、普通の映画館と違って100席ほどしかない試写室が多く、人気の作品は入れないこともあります。
急いでよかったです。

いやー、面白かった!
映画的な面白さはもちろんですが、作曲する者として考えさせられる内容でした。

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、軽くご紹介しますと、ビートルズがもし世界から存在しないとすれば、というお話です。
世界的規模の謎の大停電が12秒間起きて、何故かビートルズが消えてしまう。その他にもコーラやオアシス諸々も。そのときに交通事故にあった売れないシンガーソングライターのジャックだけが覚えてるのです。
彼がギター片手にふと”Yesterday”を歌うと、周囲の人はびっくり!なにその素晴らしい歌は?あなた天才?と。
彼はその後、記憶を頼りにビートルズの曲を使い発表し、エド・シーランさえ嫉妬する大スターになって行くという話です。

私は名曲とはそういうものなのかも、という感想を持ちました。
ある瞬間に行った違う次元で見てきたこと、聞いた音楽、味わったもの、などの記憶を掘り起こし再現することが芸術ではないかと思えました。過去から得たものや想像を元に構築するのが創造だと思われてますが、実はプチっと切れたゼロの瞬間をただ再現することの方が面白いかも。
この作品のテーマとは違うかもしれませんが、シンクロニシティの物語でもあるように感じます。
ビートルズやダヴィンチやピカソも、どこか違う次元を知らずに行き来していた人たちなのかもしれません。

自分のことで恐縮ですが、過去の人生で幾つか思い当たることがありました。
先に起こることが100%わかるときがありました。
とても変な人っぽいですが当然のように見えてしまい、それはあるオーディションでしたが、まだ結果連絡をもらう前に「やはり辞退します」と先方に電話で断ってビビられたことがあります。
「もう君に決めていたのに。今事務所に連絡したばかり」と言われました。でも、なんでわかったの?と。
面接のときの感触が良かったとか一切なく、他の受験者より優れていたわけでもなくて、ただ結果が最初から見えていた、という感じ。

この作品を見てふと思い出しました。
なんか楽しくなりました。
直感に従うとスムーズに進むのかもしれません。