まだ間に合うから 歌詞

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抱擁は草のような 懐かしい匂いがした
口づけは海のように さざめく味だった
呼び覚まされる確かな手触り

君は希望 慰めより 
紛れもなく 僕を救う
越えて行こう 不安だけど
戦う勇気 なくさないで

囁きは砂のように
温かく落ちてくる
横顔は切なく
この胸を締め付ける
呼び覚まされる 心の叫び

君は平和
憎しみを越えて
優しい涙 地上へ降らす
愛し合おう まだ間に合うから
手遅れになる前に

世界は変えなくていい 歌詞

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散り行く花を見て 
終わったとわかったの
重いリュック背負い
あなたは旅立つ

元気でいてね
あなたはきっと
世界を美しいものに変える

だけど銃弾があなたを貫くのか怖い
行かないで 行かないで
あたしを置いて行かないで
行かないで

散り行く花を見て
終わったとわかったの
あなたが旅立って
何回目の春だろう

ドアを叩く音
報らせは突然
花びらと一緒
舞い降りた

卑怯な銃弾には負けないって
あなた言ったじゃない
世界は変えなくていい
あたしを置いて行かないで 
行かないで

スイッチ 歌詞

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ロマンティックな衝動に駆られ
灰色の街に舞う
屋上は凍りつき
明日を昨日に変える

愛するひとの陰り 背中を優しく撫でる
伝わる 愛の歌 電気のよう

スイッチを入れなくちゃ
あたしたちは凍えてしまう
使われない翼 哀しさに疼く
もっと飛べるはず 飛べるはず

馬鹿げた肖像画
あなたの核を消す
そんなものばかり
安住の夢

スイッチを入れなくちゃ
あたしたちは凍えてしまう
使われない翼 哀しさに疼く
もっと飛べるはず 飛べるはず

三毛猫シェリー 歌詞

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三毛猫シェリーは今日も18区
酔っ払いの女の子と暮らす
午後は窓辺でまどろみ 
夜は大きな声で起きる

四角い電話 誰かに怒ってる
雑誌投げつけ ソファで泣いてる
寝ちゃえばいいのに
ふわふわ ふわふわ

三毛猫シェリーは今日も18区
女の子はお洒落して出かけた
ワインの瓶ごろごろ
狭い部屋中 転がってる

どんな男 連れて帰ってくるんだろう
今度はお金払ってくれるといいね

爪はいつも研いでるから
なにがあっても大丈夫

四角い電話 誰かに怒ってる
雑誌投げつけ ソファで泣いてる
寝ちゃえばいいのに
ふわふわ ふわふわ

100年後のあなたへ 歌詞

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ずっと ずっとあと 100年後のあなたへ
太陽はあなたを照らしていますか

さみしい時代だった あたしのときはね
なにが足りないか わからないまま
もっともっと 求めた

100年後 あなたがあたしのように
泣いていませんように
100年後 あなたの受け取ったものが
希望であふれてますように

ずっと ずっとあと 100年後のあなたへ
花は優しく 揺れていますか

競う時代だった あたしのときはね
負けないように 砂の城を 作っては壊した

100年後 あなたがあたしのように
泣いていませんように
100年後 あなたの受け取ったものが
希望であふれてますように



※写真は映画『アンダー・コントロール』パンフレットより。