コーヒーゼリーとピンクのボールペン

PILOTビルのカフェは好き。コーヒーゼリーは苦くてバニラアイスが乗ってる。
今日はボールペンをくれた。しかも珍しいピンク色の。さすがパイロット社だ。



Android携帯からの投稿

缶ブラック

ものすごい眠気に襲われる。缶コーヒーを買った。眠らないといいな。



Android携帯からの投稿

梅干し純!

また買ってしまった。
起床後に走って、シャワー浴びて、洗濯して、ブログ書いて、歌詞考えてたらボイスレコーダーの電池足りなくなり、充電に手間取る。洗濯物を干してから出てきた。
喉渇く。水も欲しいがなにかが足りない。塩だ、と気付いてキオスクで梅干しタブレット購入。
今日も頑張ろう。



Android携帯からの投稿

マイク・ミルズのうつの話

『サムサッカー』『人生はビギナーズ』のマイク・ミルズ監督が、うつのドキュメンタリーを撮った。しかも日本の東京に暮らす「普通のうつ」ひとに密着。
毎日嫌いな酢を飲んで、精神を鍛えているというMIKA、気分を上げる為にハイヒールを履くというゲイのKEN、ほかにも鬱病真っ只中の数名が日常を晒してくれている。
聞き飽きてるでしょうが、私は鬱病です。だからこういう作品に対してちょっと違う見方をしてしまいます。
必死に生きても人生ってのは歪みを生じるもので、真面目な性格の優しいひとはうつになるんですよ、それは病気ですから薬飲んだり、カウンセリング受けたり、うつ病の会に参加して体験を話し、皆様に拍手してもらいましょう、とかの匂いを感じるとそんな甘いもんじゃねえんだよ!と言いたくなる。
この作品に出てくる患者さんは典型的な道をたどっている。仕事は辞め、自殺未遂をして、病院の薬に依存する。部屋は片付けられない、一様にぼ~っとした表情をして、「死にたいというより消えたい」と言う。でも趣味の小物を集めることに熱中したり、スピリチュアルなものが好きだったり。
マイク・ミルズが目をつけたポイントがいい。「心の風邪をひいてませんか」という広告キャンペーン。あれでうつ病患者が大量に生まれた。罪悪感を薄れさせ薬を買わせようとしたアメリカの製薬会社の陰謀と、私は思っている。マイク・ミルズがはっきりそういったわけではない。私がそう思うだけ。それがなんの薬かというとパキシル。SSRIの代表格で日本では第一選択薬だと思う。作品に登場するひとたちも言っていたように、最初はよく効いて心が拓けていくような高揚感を持つ。でも治らない。副作用がキツい。やめようとすると禁断症状がやってきて気が狂ったようになる。それが怖くて飲み続ける。他のSSRIも数種あり、SNRIという違う作用をするものもある。判断力の低下した患者が自ら治療方法を考えるのは相当難しい。

この作品はひとによってとらえかたが様々だと思う。うつ病患者のだらしなさにムカつくかもしれない。現代社会の寂しさを感じるかもしれない。医療のあり方を考えるかもれない。
ただマイク・ミルズはとても可愛いデザインの魔法をかけている。このフライヤーを見ても暗さはあまり感じない。気楽に足を運んで頂いても大丈夫。10月19日より渋谷アップリンクにて。


Android携帯からの投稿