2013年10月26日 13:01
カテゴリー: 日記
穴蔵のような席に着いた。
派手な衣装で綺麗。しばしスペイン気分。
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2013年10月26日 08:53
カテゴリー: 日記
母の病院予約は10時だったが「8時にいく」と言い張るので、8時にいく。私はまだ寝ぼけている。時間のかかる血液検査を速攻で済ませ診察を待つ。結局10時ちょっと前になった。計算窓口までダッシュ(私が)。うまく行けば10時半からの映画見れそうだから。終わって母と別れ駅へダッシュ。傘を持ってなかったのでびしょびしょに濡れた。
銀座到着。東映の試写室に駆け込む。時間的には間に合った。しかし満席で入れなかった。早めにお越しくださいと言われる。
六本木へ移動。ファーストキッチンで数時間過ごす。映画記事書いたり、参考音源聴いたり、本読んだり。
アスミックエースで3時半に映画を観る。出たら「山田さん、どうでしたか」と聞かれる。よかった旨をしどろもどろに喋って帰ろうとしたら、「先日のルートヴィヒはいかがでしたか」と更なる難題を出される。どんなのだっけ?と頭の中で作業員を総動員して探す。「長いお話でしたね。青年期の役者さんがすごい痩せてて驚きました。年取った役者さんが全然印象が違いましたね。ワーグナーとあんなに親密だったとは」などあまり意味のない発言しかできない。用意のない私はボロボロだ。すみません。
曲のことは考えてもまだいいアイディアが生まれない。
帰宅後、タジン鍋でグラタン作って食べた。赤ワインたくさん飲む。
今日は土曜だから試写会なし。友達のフラメンコ見に行く。雨に濡れないように屋根のありそうなとこを伝い歩きしよう。
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2013年10月26日 01:30
カテゴリー: 映画
こんなものを今日は観た。
オードリー・ヘプバーンさんのマニアな方は必見だろう作品。
アメリカのNBCで1952年2月4日に一度だけオンエアされたもの。今年はオードリー没後20年ということもあって「新作」として公開される。
すごいのは生放送だったこと。当日のテレビドラマでは普通だったらしい。いくつもの場面のセットを用意して念入りなリハーサルを経て放映されたという。制作費も半端なくかかってたみたい。
私はオードリー作品には正直興味ないんだけど、その過程はすごいなと思った。
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2013年10月25日 15:20
カテゴリー: 日記
ファーストキッチンの海老もの。フォカッチャにしようと思ったらなかった。
海老がごろごろしていた。おいしかった。
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2013年10月25日 13:39
カテゴリー: 映画
これ最高。完全個人的好みでいうなら、この秋一番の作品。こんなに笑ったことはない。しかもその笑いセンスは超一流。ちなみにこの作品はコメディーではない。
前に『ヒットマンズ・レクイエム』という作品をケーブルテレビの映画チャンネルで観た。暗く沈んだ街、ベルギーのブルージュで殺し屋が潜伏する話だった。独特のダークさとカテゴライズしづらい笑いに満ちていて、異様に引き付けられた。その作品は日本では劇場未公開。ただ不思議な魅力を強く記憶した。
『セブン・サイコパス』は同じ監督・脚本だ。マーティン・マクドナーという名を私は忘れない。これからもっと重要になってくるだろう。
前作と同じくコリン・ファレルが主人公マーティを演じる。猟奇殺人や銃撃ものを得意とする人気脚本家(マーティン・マクドナー自身がモデルと思えて仕方ない)。いくらプロの脚本家であってもスランプはある。新作映画のネタが全く浮かばない。第一、残酷な犯罪劇にも銃撃戦にも飽きていた。できたら仏教徒の精神性の話なんかを書きたいと思っている。しかし世の中が彼に求めるのは馬鹿臭い猟奇殺人もので、うんざりしたマーティは酒に逃げる日々だ。そんな中で友人ビリーがネタ作りに協力してくれる。ビリーはマーティの信奉者でもあって、ついつい過剰にしゃしゃり出てくる。新聞広告に「イカれた奴募集!サイコパス待ってるぜ」と載せてしまうほど。
やってきたサイコパスは本物だった。それから出会ってしまうサイコパスもヤバい奴らだらけ。マーティは今まで過激な脚本は死ぬほど書いてきたが、本物のサイコパスは格が違った。
コリン・ファレルの眉毛はずっとハの字、目は点になりっぱなし。クリストファー・ウォーケンの冷静に狂ってる様子が面白い。最近ヒット続きのウディハレルソンの犬好きボス役も凄かった。とんでもない怪優っぷりを見せてるのはトム・ウェイツ。ビリーを演じるサム・ロックウェルはもうひとりの主役だった。
ぜひ劇場で多くの方と共有したいと思うので、あまりどう面白いとは言えないのだけど、ひとつあげるなら、散々残酷なことをしているサイコパスたちがマーティに「酒を飲み過ぎじゃないか?」「飲まないと約束してくれ」「飲酒運転するのか」とまともなことを言いたがる場面。お前が言うか、とついツッコミたくなる。
巧みな脚本が導くダークな笑いのレベルは『ヒットマンズ・レクイエム』のときから数倍もアップしているように見えた。
11月2日から全国でロードショー。
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