土曜の午後

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こんにちは。
雨も上がり気持ちのいい午後です。

朝はプールに行きました。とても混んでて、水中ウォーキングのグループにぶつかりまくりです。
ここの市民プールは老人や子供の多いフリースペースと、25m完泳コースと、もっとバリバリ泳ぐ完泳コースの3種類にコースロープで分かれてます。
私はフリースペースで泳いでます。完泳コースは苦手なのです。

何故、苦手かというと、25mを泳いでかっこよくクィックターンなどして次の25mへ向かう逆三角体型の方々に引け目を感じるからです。

以前はバリバリでない方の完泳コースに混じって泳いでました。
でもふと正気に戻る瞬間というか、ハッとするときがあるのです。

「ヤバい!私はもうすぐ息が苦しくなって、途中で立って、後ろのひとに迷惑をかけてしまうかもしれない~、いや絶対そうだ、そうに違いない!」

という強迫観念に襲われるのです。
すると人間というのは恐ろしいもので、本当に現実化してしまうのです。
息が苦しいような気がして、息継ぎのタイミングを見失いパニックです。
マーフィーさんの法則でしょうか。
暗い人間な故に、ネガティブ思考に陥ると雪だるま方式に、巨大な闇が広がってしまいます。

たかがプールなのに。
冷静に考えれば、例えば私の前を泳ぐひとがいきなり立って道を塞いだとしても、追い抜くか一緒に立てばいいだけで、その程度のことで一生の恨みを抱いたりはしないはず。
レースの練習をしてタイム計ってるひとは、ここのコースで泳いでないだろうし。
マジなスイマーはきっと、もうひとつ隣の"絶対立っちゃいかん完泳コース"で泳いでます。

でもまあ、そんなウサギちゃんのようにセンシティブな私ですので(自分でいうな?あ、そうですか)
チンタラ泳ぎも許されるスペースで、ウォーキングの方々にぶつかっては、
「すいません、すいません」
と謝りながら1時間過ごし、お茶を濁して帰りました。

外の運動場では運動会をしてました。
なんだか子供たちも親御さんも楽しそうです。学校行事がことごとく嫌いだった私には、
「土曜の朝っぱらから学校来て、走らされ順位を付けられる屈辱に耐え、アホっぽく玉を投げさせられ、恥ずかしいダンスを踊らされるなど、意味不明なことをし尽くす半日」
という記憶しかないのですが、実際は楽しいものなのかもしれません。

亀がいました。笑ってるのか怒ってるのか、変な顔です。一応写真撮りました。