ポゼッション

サム・ライミ、嫌い。サム・ライミ、嫌。
思わずそう言いたくなる作品。
『ポゼッション』は明日公開。
悪魔憑きです。蛾が死ぬほど出てきます。可愛い女の子が超怖くなります。ブランコで振り向くのはやめてくれ。喉の奥から異様なものを出すのはやめてくれ。
もう何もいいません。ただ私はサム・ライミが嫌いだ。だって、こんなに怖がらせるんだもん。

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落ち着く

またファーストキッチン。

ヨーグルトフロート。毎日こういうファーストフードのスィーツ系を口にする。
私はこういうの本当に好きなのだろうか。ふと考える。嫌いじゃない、確かに。でも高校生の頃に比べたら全然好きの範囲に入らないと思う。
少し前まで砂糖はとらなかった。乳製品も魚も。甲田療法派だし。
体内からぶどう糖を排除するとケトン体というのを脳が作るようになって、身体を維持するエネルギーになるらしい。これはお得で癌のエネルギーにはならず、身体を養う。きっとアレルギーやエイズなど免疫系の異常にも対処できる。ぶどう糖化しない炭水化物は生玄米で、粉にしたものを私は主食にしていた。炊いた米はしっかりぶどう糖になるから、この考え方には当てはまらない。生の野菜をドロドロにしたものを一緒に食せば、アミノ酸が充分に摂取できるので、牛肉を食べるよりもタンパク質は多いことになる。非常に論理的なビーガン食だ。酵素がどうののローフードやお洒落グリーンスムージーより正しい気がする。
でも太りたいから、私は。甲田療法はめちゃくちゃ痩せる。心は安定しても痩せたくはない。そして今日も身体に悪そうな甘いものを食べる。
病気にいつか困ったらまた戻るだろうなと思う。生玄米も野菜のドロドロも私は好きだった。なんの不自由も感じなさそう。
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命

あなたがいると世界があなたに染まるの、という歌詞はありがち。私もしょっちゅう使う。恋に夢中な状態を表す常套手段だ。実生活でそんな状況はあるわけないが。
しかし、このひとを見ると何故かそんな気分になる。ライアン・ゴスリング、ニューヨーク・タイムズで「この世代で最も魅力的な役者のひとり」と評されたひと。公開中の『L.A.ギャングストーリー』にも出ているが、なんだか毎度このひと色に染まっちゃう印象がある。私のラブラブハートがではなくて、作品の持つ世界が。その特性が俳優として有利かどうかは微妙だが、魅力的なことは確かだ。
そんなライアン・ゴスリングがスクリーンを支配する『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』は今週土曜日、全国ロードショー。

『ブルーバレンタイン』のデレク・シアンフランスが監督した犯罪ドラマ。血の因果を巡る父と息子の話。愛の為に犯す罪、腐敗しきった権力と戦い切れなかった後悔、傷は癒されるまで子孫に受け継がれて行く。
とても力のある骨太な作品だ。アメリカの銃社会の賛否を問うものでもある。ヒリヒリするような痛みを体験しに、是非とも劇場へ。
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