フローズン・グラウンド

ジョン・キューザックの顔を見ると「あ、変態」と思うようになってしまった。ファンの皆様、ごめんなさい。『ペーパーボーイ 真夏の引力』のイメージが強い。
10月5日から公開の『フローズン・グラウンド』でも、変態っぷりを再び披露している。本当にあった猟奇殺人事件の犯人をやってる。
1983年、アラスカ・アンカレッジで逮捕された一人のビジネスマン。彼は計画的に24人の女性を拉致監禁し、性的暴行
を加えたのちにアラスカの荒野へ解き放ち、人間狩りをした。懲役461年で、今も服役中だという。
この犯人を演じるのかジョン・キューザック。追いかけるのがニコラス・ケイジ。なんかよく見るようなキャスティングで安心感がある。ニコラス・ケイジって、いつも善人役なのが不思議。あの人もいつか変態役をやってほしい。
それでこの話、犯人が最初からわかってるとこが面白い。証拠を掴む過程に多くの時間を使っている。生き残って警察からも逃げたがる娼婦の動向と、いつも闇から襲い掛かってきそうな犯人の気持ち悪さ、転職希望の刑事の最後の仕事。ある程度事実に即して描かれているそうだ。
被害女性の本物の写真なども使われている。
犯人の地下室がすごかった。動物臭がこちらまで匂ってきそうなくらい、剥製がたくさん。ここで女性に酷いことをしていた。上では家族と普通に暮らしていたなんて。作り物とはいえ恐ろしかった。
サスペンス映画は秋に続々と公開予定だけど、『フローズン・グラウンド』も要チェック作品。アンカレッジの寒そうな風景が独特の恐さを醸し出していた。



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