寒い木曜日
おはようございます。
雨降ってるのでランは休み。
本日と明日はまたまた作曲の日です。
できた歌詞も試してみようと思います。
昨日は朝45分ランの後、シャワーしてすぐ出かけました。
9時半には東銀座に着いていたかったのです。
それで観たのは『フランス組曲』。
アウシュヴィッツで亡くなったイレーネ・ネミロフスキーの執念の遺作が映画化されたものです。
とってもよかった!
1940年、ドイツ支配下にあったフランスの田舎町が舞台で禁断の愛が描かれます。私的な面白ポイントは『イングリッシュ・ペイシェント』のクリスティン・トーマス。彼女はかつて戦争ラブロマンスのヒロインだったのに、今回は口うるさいババアです。ヒロインに何かとツッコミ入れる役でした。
これを観た後は歩いて京橋へ。『消えた声が、その名を呼ぶ』を観る為です。
ファティ・アキン監督の新作で絶対押さえておきたいものでした。
アルメニア人の鍛冶職人ナザレットの悲運の物語です。移動距離がハンパない!地球半周、8年分の壮絶な旅です。
主演のタハール・ラヒムが最高です。彼は『預言者』から注目された役者ですが、年々パワーアップしてます。
フランス出身ですがアラブ顔なのでそっち系なものに駆り出されます。すっかりメジャー感あるひとになってました。次世代のジョージ・クルーニーになるかも。
そして駆け足でまた移動して『シーズンズ 2万年の地球旅行』を観ました。
『オーシャンズ』に続くネイチャードキュメンタリーといったものです。今回も迫力映像に感動します。狼が犬の祖先で猪が豚の祖先、なんて経過もわかったりして面白かったです。
試写会はこれくらいにして帰宅後はテレビの映画チャンネルで『リンカーン弁護士』を観てマシュー・マコノヒーに浸り、夜中はDVDで白黒映画『ニノチカ』を観てグレダ・ガルボの美しさを堪能しました。
さすがに目が疲れました。
今日も頑張ります。