2015年9月8日 15:44
カテゴリー: 日記
ドトールさんにお邪魔することが多い為、プリペイドカードをすすめられました。
今日はホットココアSサイズ290円です。
そのあとにカード作りました。発行代に300円、チャージは1000円にしようとしたら2000円からじゃないとポイントが付かないと言われ、2000円チャージ。
5分程度の間に2590円も取られた印象。
間違ってはないし、明日や明後日は無料っぽい気分でコーヒーが飲めるのでしょう。
でもなんとなく損した感じがします。
人間心理とは不思議なものです。
そういえば最近は誕生日のお祝いをしてもらっても、「幾つになったの?」とは聞かれなくなりました。
皆、そんなことを口にしたら殺されるに違いないと目さえ合わせてくれません。
「わ~!ハッピーバースデー!」と騒いで事を荒立てないようにしよう、という意図が手に取るようにわかります。
なので公表しますと、
27歳です。
固定制に致しましたので、来年も10年後も27歳です。
固定給と同じようなものでして、今の厳しい不況の折、減ることは多分にありますが、増えることはありません。決して。
そんな感じで今後ともよろしくお願い致します。
2015年9月8日 13:06
カテゴリー: 映画
こんにちは。
『Dearダニー 君へのうた』は私的に凄く面白かった作品です。
アル・パチーノが初のミュージシャン役をやってます。
これはイギリスのフォークミュージック界では名の知られているスティーヴ・ティルストンの実在の話を元に作られたものです。
彼(ここではダニーという役名になってます)がデビューして間もない1971年に、マイナーな音楽雑誌にインタビューを受けた際、「富と名声を手に入れたら作品に影響は出るか」と聞かれ「大変な影響が出るだろうね」と答えます。
彼はその後成功し、2005年の辺りでは大御所歌手として惰性的な仕事をしています。
客席には往年のヒット曲を求める老人ばかり、馬鹿馬鹿しいと思いつつも昔のままの歌を望まれる振り付けでパフォーマンスする日々。
そんな折にある知らせが入ります。アメリカの収集家が彼宛ての手紙を持っていて、それは彼の一番尊敬するジョン・レノンからのものでした。
手紙は1971年の雑誌掲載直後に投函されていて、文面には「富を手に入れたからといって、物の見方は変わらないよ。さて、君はどう思う?」とあり、自宅の電話番号まで記されていたのです。
もちろんジョン・レノンは既に亡くなっています。
そこからダニーの人生が変わり始めます。傷付けてきた人々への罪滅ぼしと、音楽への新たな想いを見つけます。
綺麗過ぎるかもしれないけど、純粋にとても温かい気分になれる作品でした。
またアル・パチーノがキュートで泣けます。共演のアネット・ベニングと共に名優の凄さを見せつけられました。
ラストシーンのさりげない台詞でグッと泣かせる部分も素晴らしいです。
角川シネマ有楽町、恵比寿ガーデンシネマ他で公開中です。