グっときます

歌曲賞は『セルマ』の"Glory"でした。
コモン&ジョン・レジェンドの曲です。非常にドラマチックで歌詞もグっときます。

『セルマ』はキング牧場の1965年、公民化運動を描いた作品です。熱い涙を誘います。

危険性あり

長編ドキュメンタリー賞は『シチズン・フォー』でした。
エドワード・スノーデン容疑者を巡るドキュメンタリー作品です。いまでもロシア?亡命中でしたっけ。なんでもローラ・ポイトラス監督のもとに直接コンタクトがあったそうです。シチズン・フォーという仮名のエドワード・スノーデンから、「告発の一部始終をドキュメンタリーに撮ってほしい」と。
公開が楽しみな作品です。

編集賞はまたまた『セッション』です。さすが。

予想

ベネディクト・カンバーバッチに男優賞、およびエニグマは作品賞と予想。
フォックス・キャッチャーがどこまで食い込むか、これも強力です。

エマニュエル・ルベツキさま!

美術賞は『グランド・ブタペスト・ホテル』でした。今回のビジュアルセンス勝負において、ウェス・アンダーソンの右に出るものはいないようです。

そして、撮影賞は『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』です
監督は『バベル』のアレハンドロ・G・イニャリトゥです。私には高尚過ぎて少し得意ではない監督さんです。しかし撮影はなんと『ゼログラビティ』のエマニュエル・ルベツキです。
あの迫力映像により、コメディ系ヒューマンドラマを別の世界へ持っていったのかもしれません。

これはほんとに凄かった

視覚効果賞は『インターステラー』でした。実はこれ観てません。観てくださいとも言われなくてサボってました。メジャーなのも観たいなぁとは思ってたのですが。勉強します。

短編アニメーション賞は『愛犬とごちそう』。これ、実はアニメーションの中で私のイチ押しでした。とってもよくできてるんです。犬目線の人間の様子です。食べ物で飼い主の心の状態もはかれるもので、可愛いくてウルっときました。

そして長編アニメーション賞は『ベイマックス』です。アナ雪後のディズニー作品として、落ち度のない出来でした。ちなみに『愛犬とごちそう』はこれの前座というか同時上映でした。