セッション観ます

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混雑を予想して1時間10分前に来たら、1番乗りでした!

アカデミー賞3部門を受賞した『セッション』です。
J.K.シモンズの怪演が話題です。
デイミアン・チャゼル監督の自伝的物語だそう。
音楽を追求し精神的に追い込まれる話。私ですかー!って違いますね。
楽しみです。

衝撃結果

アカデミー賞、全て発表されました。

作品賞は『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

主演女優賞は『アリスのままで』のジュリアン・ムーア

主演男優賞は『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメイン

監督賞は『バードマン ~』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ

脚色賞は『イミテーション・ゲーム 天才数学者の秘密』

脚本賞は『バードマン ~』でアレハンドロさんと数名で書かれた脚本です。

作曲賞は『グランド・ブタペスト・ホテル』、アレクサンドル・デスプラの音楽です。

バードマン強かったです。アメコミヒーローの落ちぶれ話は確かにウケそうです。

ジュリアン・ムーアはよかったと本当に思います。最近の彼女はノってるを通り越し、若干ヤケクソ?くらいに何でも全力で頑張ってた印象です。それもこれも、彼女の実力を正しく評価されてなかったからだと私は思ってました。賞レースで勝つことが全てではないですが、ひとつの証明にはなると思います。

エディ・レッドメインがやったホーキンス博士も最高でした。病気の進行表を作り、この時期ならレベル幾つだとか計算し、肉体表現をしていました。
撮影はストーリー順に進むわけではないので、筋肉が動かなくなる状態を撮影に合わせてコントロールしていたそうです。また彼はホーキンス博士のユニークさや可愛らしさもうまく表し、素敵なラブストーリーとして成立させた功績は大きいです。これから大活躍する役者さんだと思います。

『イミテーション・ゲーム ~』が脚色賞だけというのは少し悔しい感じがします。実在の物語ということで作品賞には至らなかったのでしょうか。カンバーバッチも凄くよかったのです。この話を映画化することは人類にとって意味があると、心から思える作品でした。かつて『シンドラーのリスト』はあんなに評価されたのになぁ・・・

それにしても『グランド・ブタペスト・ホテル』がたくさん受賞したことは嬉しいです。アレクサンドル・デスプラは『ムーンライズ・キングダム』でも音楽担当でした。彼は独特のものをいつも作ります。
今回のは東欧チックだけど新しい、なんか変な雰囲気を醸しだすもので、ウェス・アンダーソン作品らしい色付けをしてました。

私的には『フォックス・キャッチャー』も推しでした。かすりもしなかったー!オリンピックメダリストを殺す富豪の話で、凄い闇が見えて好きな作品です。

賞やメジャー、インディーズ、関係なく、好きな作品はこれからも応援して行こうと思います。

ライブがもうすぐ!

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アカデミー賞発表のさなかですが、私は28日ライブの準備をしています。
今はライブハウスの下見です。
こちら、渋谷のO-nestです!

当日は、ぜひお気軽に足をお運びくださいね。

グっときます

歌曲賞は『セルマ』の"Glory"でした。
コモン&ジョン・レジェンドの曲です。非常にドラマチックで歌詞もグっときます。

『セルマ』はキング牧場の1965年、公民化運動を描いた作品です。熱い涙を誘います。

危険性あり

長編ドキュメンタリー賞は『シチズン・フォー』でした。
エドワード・スノーデン容疑者を巡るドキュメンタリー作品です。いまでもロシア?亡命中でしたっけ。なんでもローラ・ポイトラス監督のもとに直接コンタクトがあったそうです。シチズン・フォーという仮名のエドワード・スノーデンから、「告発の一部始終をドキュメンタリーに撮ってほしい」と。
公開が楽しみな作品です。

編集賞はまたまた『セッション』です。さすが。