サプリと犬の跡

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こんにちは。気持ちのいい土曜です。

昨日の思惑通り、あの酒瓶にココナッツウォーターを仕込んで川原へGO!しました。なかなか良いです。

出掛けに飲むアミノ酸サプリも倍にしてみました。いつもは1000ミリグラムのを1粒なのですが、2000は摂らないと効果ないと聞いて2粒にしました。
確かにドラッグストアにあるアミノ酸系ドリンクとかゼリーは、3000や5000なんてのもありますもんね。

私はケチゆえに1粒にしてたのです。ちなみにコレは、アミノアスリートというアメリカのものです。日本のだと値段も高い上に人工甘味料や保存料などたくさん入ってて、あまり好きじゃないです。数時間経っても変な薬品臭さが身体からしてくるし。

ココナッツウォーター効果かアミノ酸の増量効果か、あまり疲労を感じなくて済みました。

それはそうと、最近はアレルギーが悪化して手がボロボロです。副交換神経がメインになる夜は痒くなってつらいです。
なので数日は、卵と乳製品を控えてました。遅延アレルギーがあるかは検査してませんが、80%以上のひとがひっかかるそうで、アレルギー界の王者として君臨する私がクリアなわけありません。

それで代わりにアーモンドミルクやアサイーパウダーを導入しました。イケてる女子っぽくカッコつけてるようですが違います。ただ単に六本木のドンキホーテで半額売りしてたからです。

あのようなお店は、ワケ有りっぽい外人さんや男性からお金を徴収するご商売の方やジャージ姿のヤンキーさんが、よくいらっしゃっいます。明日には名前が変わってるかもしれないファイターの方々も、安心できるラブ&ピースな聖地です。
メインターゲットがどこにあるかは不明ですが、残念なことに日本の潔癖なヘルシー女子はあまり見かけません。表参道のヨガスタジオにでも軟禁されているのでしょうか。
しかしだからこそ、あそこはベジタリアンや健康オタクには穴場なのです。

ドンキホーテの売れ線は、時代の流れにいささか逸脱したブランド時計や、趣味のおかしなクラッチバッグや、フラダンスでもやってます?って感じの造花(おそらく改造した愛車のインテリアに使われる)や、巨乳になるクリームや目を巨大化させるコスメや、過食嘔吐する為のメガ袋菓子ではないでしょうか。

そして健康に宜しそうなモノは隅でホコリをかぶっていることが多いのです。
健康番組の放映に合わせて大量に仕入れたものの、顧客の需要に合わず余ってしまいます。
「これどうする?原価高かったけど流行りが終わったら全く売れないだろうな」
「ならば今のうちに安く叩き売ってしまえ」
という仕入れ担当さんと売り場担当さんの会話があったかは知りませんが、

私のように半分堅気で半分ヤクザな種類の人間がフラフラと来店すると
"アサイーパウダー700円!"
と激安になってるのを目撃するのです。

だから自然食品屋さんでココナッツオイルやアサイーが売り切れて困っちゃった~、というヘルシー女子はドンキーへ行け!です。
ネットより安いこともあるかと思います。

話が幾分それました。アレルギー対策にアーモンドミルクやアサイーやチアシードなんかを取り入れ、オートミールもガッツリ食べてます。
高炭水化物生活です。オートミールはお湯と共にレンチン1分でご飯化する便利なもので、納豆やらキムチやら塩辛などにも合います。

シャワー後に久しぶりに脚の具合を見ました。犬に噛まれた跡はこんな感じです。
カブッとやられた輪状の跡だったのが、牙2本の部分のみになりました。
ここからどれだけ消えるのか。

28日のライブでは嫌いなタイツを着用しよう思います。悔しいですが。

JIM BEAMさん、ありがとう

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おはようございます。

また空いた酒瓶ですか~
と醒めた声が聞こえてきそうです。

いえいえ、飲んじゃった話ではないのです。もちろん飲んではおりますが。

これ、コンビニに買ったジムビーム(バーボン)200mlのペットボトルです。確か300円くらいでした。

宅飲みのときは大瓶ですが、ちょっと遠征なんかの際に購入したんです。
お酒だからかペットボトルといってもしっかりした造りで、形もお洒落です。

量的にはあっという間に飲んでしまう程度のもので、空いたら捨てるつもりでした。
 
でもこの形は、近頃求めていた何かに似ている、と思いしばらく取っておきました。
花瓶としても可愛いけど、軽くて安定しなさそう。
自家製ドレッシング保存するのにも良さそう。だけど、ドレッシング作りなんて、ついぞ私の人生に現れないです。

考えること数週間、そして今朝ひらめきました!

ランニングの補給水だ!と。
走るときにちょうどいいサイズと形をしてました。薄くてポケットに入ります。

普段私はあまり喉が渇かないので補給しない方です。1時間以下ならまず要らなくて、2時間超えると中間地点から少しずつ飲めるとありがたいという感じ。

しかし小まめに補給した方が身体にもタイム的にも良いという説もあります。
だからたまにひとの真似して500mlのスポーツドリンクなどを持ちながら走ったりしました。それ用のポーチもあります。

結果は超ウザい!でした。何かを持ってると腕の振りが左右違う感じになるし、そもそも、気になって仕方ない。ポーチに入れても水分の揺れにつられて身体まで揺れてしまう気がするし。
結局、なるべく早く消費しようとがぶがぶ飲んで、ごみ箱を見つけたら捨てるという、なんだか無駄なストレスなんです。

それなので長距離で水分補給が必要な際は、小さなサイズのサプリメントのプラスチック空き容器に100mlくらいの水分を入れてポケットに仕込むようにしました。公園で拾った杏をペーストにしたものを溶かしてました。乳酸対策用、クエン酸補給の為に。

それもよかったのですが、100mlだとさすがに少な過ぎて、最近は小銭をポケットに持参し自販機でレッドブルを買ってました。あれは小サイズで走りながらでも負担になりません。だからといって買い置きしてポケットに仕込むわけにはいかないのです。
なぜなら炭酸だからです。散々走って揺られた後に空けたら、F1の優勝シーンになってしまいます。
プシュー!と顔にかかっても嬉しくないです。むしろ「殺してやろーか、てめー」な気分になりそうです。

そんなの、善良な小市民が川原でささやかにペタペタ走ってるだけなのに、恥ずかしいではないですか。

そんなわけで、ジムビームさんの空きボトルはランニングの友になりました。

今日は水だけ入れましたが、いい感じでした。そのうちココナッツウォーターを入れて走りたいです。点滴にもなるくらい体液に近いそうです。

あら、あのひとお酒飲みながら走ってる、頭は大丈夫かしら?
と思われることが、そのうちあるでしょうか。
知りません。

セイウチ人間

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次に観るのは『Mr.タスク』です。

セイウチに執心している謎の老人が、人体をセイウチに改造してしまう話です。

『ムカデ人間』的なバカホラーなのか、別の意味合いもあるのか、とても楽しみです。
どちらにしても好物です。

監督はケヴィン・スミス。コミック作家でありながら役者もするマルチなひとのよう。

これを観る前に今までの作品を制覇する予定でしたが、間に合わず、多分帰ったら宅配されてます。
夜が大変!寝られますように。

ご無事で何より

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今日も映画観てます。
一本目は『サイの季節』です。
イランのバフマン・ゴバディ監督の新作です。

前作『ペルシャ猫は誰も知らない』は私、とても好きな作品でした。テヘランのアンダーグラウンドミュージックを追い、ゲリラ撮影したもので、とても刺激的でした。
でもその為に彼はイランにいられなくなったようです。今も亡命中とのこと。
言論の自由がない国の事情は計り知れません、全く。

そしてこの新作はトルコで撮影されたドラマです。
"偽りの死"で存在を消された男の子、愛する人と引き裂かれた女、情欲に囚われた男。混沌と悪夢の30年をさまよい続けた3人の男女、その愛欲の果てにあった狂気の真実とは。

モニカ・ベルッチは相変わらず美しいです。

歩くの苦手です。

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こんにちは。
今朝走ってて思いました。
こんなにランニングをしてる私ですが、実は歩くのが凄く苦手なんです。
嫌いなわけではなく、むしろ好きですが、と~っても遅いみたいなのです。

速度がどれくらいなのかは不明です。でもほぼ全てのひとに追い抜かれます。
男性はもちろんのこと、高齢者や子供、ハイヒールのおねえさんにも抜かれます。
あ、私の方が速い!と思うと杖をついたひとだったりします。
もしウォーキングのレース(そういうのがあるか知りませんが)に出たら最下位間違いなしです。
これほどまでに遅いのは、なにかしらの欠陥がある気がします。
歩き癖なのか、骨盤が変なのか。
さしあたって困ってないので放っておいてますが。

そういえば母に聞いた記憶によると、私の赤子期は変だったそうです。
ハイハイと這いずるまでは普通だったのに、立ち上がれるようになった途端、歩行をすっ飛ばし走り出したらしいです。
その頃から歩くことができなかったようです。
推測するに、歩く速度で身体を直立に保つのが難しい、ということじゃないかと思いました。転ばない為には走るしかないという危機感だったのではと。

そんなことを考え今日は走りました。
転びそうになるから走らざるを得ない状況=少し前傾でやってみました。

最近、もうひとつ発見したやり方があります。ウルトラランナーの走り方です。あの方々は長距離を走り切る為にエネルギーの節約、省エネ走りをしているようです。
観察すると、まず足はそれ程上げず地面すれすれくらいです。腕もあまり振らず、だらんと下げたままのひともいます。ただ姿勢はいいです。頭の位置が変わらず、能の役者さんの如くすり足で空間移動をしてる感じです。でも意外に速い。

それをちょっと真似してみました。非常にカッコ悪いです。
すると、なんと、めちゃくちゃ楽です!しかも速度も上げられます。
足の痛みがどこかへ消えました。

そして前傾姿勢になりつつ、心の中では、
「転んじゃうから走らざるを得ないんですよね~、走りたいわけじゃないんですよ~、ワタシは別にね~、なんか走っちゃってるみたいですが~」
と極めて主体性のない、仕事だったら即刻クビになりそうな、およそやる気を感じさせない馬鹿人格に徹します。
するとこれも凄く楽です。身体の無駄な力が抜けるようです。
ここのところ出なかったキロ4分台で、ある程度キープできました。

目から鱗です。
全く違うアプローチで先に進めることがわかりました。

きっと音楽も同じだと思いました。
私は息を詰めていろいろやってしまうので、すぐ壁に当たります。ひとの意見も上手く処理できないし、褒め言葉は疑うし、人一倍傷付くし。
でも視点を変えてやってみたら抜けられる道は必ずある、と思えました。
楽に呼吸するやり方を見つけるのが、今の自分のテーマです。

写真はピンクの多肉植物さんです。花が咲いてます。