JIM BEAMさん、ありがとう

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おはようございます。

また空いた酒瓶ですか~
と醒めた声が聞こえてきそうです。

いえいえ、飲んじゃった話ではないのです。もちろん飲んではおりますが。

これ、コンビニに買ったジムビーム(バーボン)200mlのペットボトルです。確か300円くらいでした。

宅飲みのときは大瓶ですが、ちょっと遠征なんかの際に購入したんです。
お酒だからかペットボトルといってもしっかりした造りで、形もお洒落です。

量的にはあっという間に飲んでしまう程度のもので、空いたら捨てるつもりでした。
 
でもこの形は、近頃求めていた何かに似ている、と思いしばらく取っておきました。
花瓶としても可愛いけど、軽くて安定しなさそう。
自家製ドレッシング保存するのにも良さそう。だけど、ドレッシング作りなんて、ついぞ私の人生に現れないです。

考えること数週間、そして今朝ひらめきました!

ランニングの補給水だ!と。
走るときにちょうどいいサイズと形をしてました。薄くてポケットに入ります。

普段私はあまり喉が渇かないので補給しない方です。1時間以下ならまず要らなくて、2時間超えると中間地点から少しずつ飲めるとありがたいという感じ。

しかし小まめに補給した方が身体にもタイム的にも良いという説もあります。
だからたまにひとの真似して500mlのスポーツドリンクなどを持ちながら走ったりしました。それ用のポーチもあります。

結果は超ウザい!でした。何かを持ってると腕の振りが左右違う感じになるし、そもそも、気になって仕方ない。ポーチに入れても水分の揺れにつられて身体まで揺れてしまう気がするし。
結局、なるべく早く消費しようとがぶがぶ飲んで、ごみ箱を見つけたら捨てるという、なんだか無駄なストレスなんです。

それなので長距離で水分補給が必要な際は、小さなサイズのサプリメントのプラスチック空き容器に100mlくらいの水分を入れてポケットに仕込むようにしました。公園で拾った杏をペーストにしたものを溶かしてました。乳酸対策用、クエン酸補給の為に。

それもよかったのですが、100mlだとさすがに少な過ぎて、最近は小銭をポケットに持参し自販機でレッドブルを買ってました。あれは小サイズで走りながらでも負担になりません。だからといって買い置きしてポケットに仕込むわけにはいかないのです。
なぜなら炭酸だからです。散々走って揺られた後に空けたら、F1の優勝シーンになってしまいます。
プシュー!と顔にかかっても嬉しくないです。むしろ「殺してやろーか、てめー」な気分になりそうです。

そんなの、善良な小市民が川原でささやかにペタペタ走ってるだけなのに、恥ずかしいではないですか。

そんなわけで、ジムビームさんの空きボトルはランニングの友になりました。

今日は水だけ入れましたが、いい感じでした。そのうちココナッツウォーターを入れて走りたいです。点滴にもなるくらい体液に近いそうです。

あら、あのひとお酒飲みながら走ってる、頭は大丈夫かしら?
と思われることが、そのうちあるでしょうか。
知りません。