インディーズ映画でしか描けない原発
これから観るもの、『あいときぼうのまち』。福島県出身の脚本家、菅乃廣さんの監督デビュー作品。1945年のウラン採掘、66年の原発建設反対運動、2011年の津波と原発事故。福島に起こった実際の歴史をもとに作られたヒューマンドラマということ。夏樹陽子さんや勝野洋さんなど実力者派の役者さんも出演している。インディー作品ならではの表現が楽しみ。
これから観るもの、『あいときぼうのまち』。福島県出身の脚本家、菅乃廣さんの監督デビュー作品。1945年のウラン採掘、66年の原発建設反対運動、2011年の津波と原発事故。福島に起こった実際の歴史をもとに作られたヒューマンドラマということ。夏樹陽子さんや勝野洋さんなど実力者派の役者さんも出演している。インディー作品ならではの表現が楽しみ。
この前観たもの、『闇金ウシジマくんPart2』。とてもおもしろかった。
さっき観たもの、『大いなる沈黙へーグランド・シャルトルーズ修道院』。
2時間49分と長いドキュメンタリー作品。
フランスアルプス山脈に建つ修道院、グランド・シャルトルーズ。1984年に撮影を申請したところ「まだその時期ではない」と言われ「順調ができた」と言われたのは16年後だったという。
出された条件は音楽なし、ナレーションなし、照明なし、中に入るのは監督一人のみ。そして5年後に完成したのが本作。それから日本に来るのに9年かかっている。
気の遠くなるような経過があったことも観て納得。雪の白さと修道士たちの祈りで、時が止まったような静謐な空気が流れていた。
朝からスタジオだった。昨日の深夜までいたとこと同じ場所。機材は片付けず、そのまま置いといてもいいんじゃないかと少し思った。この部屋の主と化している。