生命のつながりに起きていること

『あいときぼうのまち』は原発をテーマにしているけれど、ヒューマンドラマとしても素晴らしい。四世代にわたり原子力に振り回され、人生を変えざるを得なかった福島のひとたちの痛み。ストーリーが巧さ。素人っぽい出演者の垢抜けなさもリアルでよかった。
そして今、観たのは、『みつばちの大地』。世界のみつばちの生態系が崩れてきている様子を、最新技術を駆使したマクロ撮影で描いたドキュメンタリー作品。スイスのイフホーフ監督がナレーションもしている。
みつばちの巣の中の映像もさることながら、人為的養蜂やモンスター的新種が出現する恐さも見た。とても興味深い作品だった。

インディーズ映画でしか描けない原発

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これから観るもの、『あいときぼうのまち』。福島県出身の脚本家、菅乃廣さんの監督デビュー作品。1945年のウラン採掘、66年の原発建設反対運動、2011年の津波と原発事故。福島に起こった実際の歴史をもとに作られたヒューマンドラマということ。夏樹陽子さんや勝野洋さんなど実力者派の役者さんも出演している。インディー作品ならではの表現が楽しみ。

最強のヤミ金、再始動!!

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この前観たもの、『闇金ウシジマくんPart2』。とてもおもしろかった。
コミック原作のものはビジュアルイメージが始めからあるからか、キャラがはっきりしてて成功する確率が高い気がする。主演の山田孝之さんのカリスマ性が光っていた。キレた高橋メアリージュンさんもコワ可愛くておもしろかった。