ジャッキー・コーガン

lukipedia(ルキペディア)-130423_1832~01.jpg
漢と書いてオトコと読む!ブラッド・ピットを見ると何故か私は男らしくなる。本当に残念だが、恋愛っぽさは微塵も感じない。「あいつは信用できるヤツさ」って同士的な感じになる。
そんな私の心のダチ、ブラピが制作と主演をした新作が公開になる。『ジャッキー・コーガン』。とても残酷でリアルで、しかしどこか洒落た大人のクライムストーリーだ。
セクシーだとか優しく殺すだとかが、この作品の売り文句らしい。女性客を狙ってるからだろう。しかし、ここは是非とも戦うオトコ性を堪能されると更に楽しい。何故かというと、この作品は犯罪ものでありながら資本主義を語ったものであるから。「アメリカは国家じゃない。ビジネスだ」と殺し屋の彼が言う。
アメリカの正義とはなんなんだろう。ブラピは「ワル」で「セクシー」だけど、信用できるヤツだ。

いちごミルクフロート

lukipedia(ルキペディア)-130423_1805~01.jpg
鬱でもやるべきことはやる。サボったことはない。私の力ではできないとか、私には作れないとか、始めから負けるのは絶対に嫌だ。いつも胃が痛い。
ファーストキッチンでいちごミルクフロート(タピオカ入り)という甘ったるいものを飲みながら、そんなことを考える。
昨日作ったコンタクトレンズが調子いい。度を上げたら突然、視界が広がった。頭が痛くなるかもしれませんと言われたけど、全然問題ない。というか、もっと早く何で変えなかったのだろうと思った。

じっとする

lukipedia(ルキペディア)-130423_1042~01.jpg
最高潮の鬱が襲ってきた。「さいこーちょーだよ~」と無闇に言いたい気分だ。
走っても絶望的な感じになって、しゃがみこんでしまった。動けない。いや、動こうと思えばきっと動けるのだけど、動く為の確固たる理由が欲しくなる。鬱の頭は厄介で面倒臭い。
そうして、しゃがみこんでたら蟻が私に登ってきた。悔しい。蟻に馬鹿にされてる気がする。なんの権利があって他人様の足に這いつくばってるんだ。「ふん、肉食獣が偉そうに」と虫の死骸を運ぶ蟻の群れに悪態をつく。