グッバイ・ファーストラブ

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瑞々しい作品だった。ミア・ハンセン=ラブ監督の『グッバイ・ファーストラブ』はフレンチ・フィーメイル・ニューウェーブのひとつ。
南仏の風光明媚な景色をバックに燃え上がる恋。とっても素敵。ジャパンのガール(言ったもん勝ちです)からしてみたら憧れちゃう世界で、恋が壊れて行く様子さえ美しく感じる。
後半にはモダニズム建築がたくさん出てきて、私的にはそっちも萌え~だわ、まったく。
理論派だというミア監督ならではの視点があった気がする。ヒロインがずっと引きずる駄目男に対して、建築家のバツイチ男の上物感が光る。周りがどうこう言ったって恋はしょうがないよな、上手く行かないもんだなぁ、としみじみした。

こんな時間

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久しぶりに何もない日。
起き上がれなくて寝床にいたら、こんな時間になってしまった。
蚕みたいな白い糸を大量に吐く夢を見た。気持ち良かったな。喉の奥からチューインガムみたいな白いのを引っ張ると伸びる。手品師の如くだ。旗は出てこなかった。
11時からの映画行こうかと思ったけど、間に合いそうもない。夕方にしよう。だらだらできるのは幸せだ。