開脚向上目指しながら思う

luki オフィシャルブログ-130317_1126~01.jpg
今日は公園の芝生スペースが空いてた。昨日のバーレスククラスで教わった開脚向上法を試す。
ここは天気のいい日はいつも、公園に住んでるおじさんの特等席になってる。缶ビールとかワンカップを飲んでいらっしゃる。たまに食パンを差し入れる青年と一緒にいることもある。和やかでなんだか楽しそうだ。
私はランニングしながら、朝からいいなと少し思う。でも真冬や真夏の野外生活は大変そう。税金を払わないのはいいけど、社会生活から完全にドロップアウトするのは勇気がいるだろうなと思う。
そのおじさんは朝早くに、ご自分の寝床スペース周りを掃除してる。ちなみにそこは公衆トイレの屋根があって雨がかからないとこ。水飲み場で体を拭いてることもある。野外生活のわりに小綺麗にしていらっしゃる。
私はほぼ毎日会うのだけど、声をかけられたことも、かけたこともない。お節介なおばさま方は時々お金を寄付したり、健康状態を気遣ったりしてるようだ。そういうときはおじさんの明るい声が聞こえる。理性的な話し方だ。
勝ち組になっても働き過ぎて病気になるひともいる。なんの勉強もせずに、運だけである程度生きていけるひともいる。結婚して係累を作っても幸せじゃないひともいる。
世間の価値基準に合わせることを第一目標としたら、何かしら歪みが出てくるんだろう。
社会生活ってなんなんだろう、幸せってなんなんだろうと思った。