くるくるの木

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インドの木。名前は忘れた。葉っぱがくるくる巻いている。
植物は太陽に向かってすくすく伸びていくばかりではないらしい。小さい葉っぱは自分の内に向かうかのように丸まる。なんだか親近感を抱く。
勝手に増やしちゃいけない品種だとある。著作権みたいなものが植物にもあると初めて知った。

ひとで

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ずいぶん前に軽井沢のギャラリーで買った蝋燭立て。たぶん、ひとで。
青緑の金属製で茶色錆びが付いてる感じが気に入った。蝋燭はまだ立てたことがない。

こけももバナナ

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ベランダのこけももが日に日に赤くなり、腐ってしまいそうになった。
夏に冷凍庫に突っ込んだバナナは黒くなり、変な物体になりかけていた。
クローゼットにしのばせて置いたバニラビーンズが化石になっていた。
全部を混ぜて焼いたらケーキになった。焼いてる途中でこけももは、ぷちゅっと音を立てて潰れた。ぐちゃぐちゃになっている。ホラーみたいで好みだ。
どうせなのでベトナムのチープなプラスチック皿に乗せてみる。まずそうな極彩色のアイシングとか銀玉とか飾ったら面白そう。
もっと不気味なものにしたい。でも私の貧困な頭では思い付かない。買いに行くほどパワーもないのであきらめる。

東の窓

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ベランダとは別に、窓の外に花を置いてる。
好みは薄紫やシルバーよりのグリーンなので、シックにコーディネートしてた。でも帰宅するときに外から見たら、地味でなんだかよくわからなかった。
母のやってる赤やピンクのゼラニウムという廉価でベタな窓辺の方が可愛く見える。腑に落ちない。まるで私の音楽みたいじゃないか。でも客観的視点を大事にしなければ。
乾燥に強いゼラニウムは水やりも時々でよくて、虫避けにもなるらしい。
だから少し譲歩して渋めな花+ベタな花を一緒に置くことにした。ミクスチャーだ。

ピスタチオ色

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これはプフというクッション。モロッコの職人さんの手作り。
絵本に出てくるお菓子みたいな色をしてる。中は自分で詰め物をする。私は桧チップと、おがくずと、水槽用活性炭と古いタオルを詰めた。
モロッコのものは色やデザインが洗練されている。アラビアのタイルからの発展なのか、色のグラデーションに凝っていたり、不思議な配色のものがあって惹かれる。光の透かし具合を計算したランプや飾り窓など金属もきれい。