枯れたもの、錆びたもの
朽ちるものに興奮を覚えるので、こういうのもある。
ドライの紫陽花にサビのついたアイアンバスケット。両方ともリアルに朽ちてる途中。
紫陽花は初めはピンクや紫色っぽかったけど、今やサンドベージュだ。よくあるローズ系ブーケのドライフラワーは甘過ぎるし、ラベンダーだとカントリーっぽくてリラックスし過ぎてしまう。紫陽花がちょうどいい。
アイアンバスケットも入手したときはただ可愛い感じだった。つるの伸びる植物をハンキングして壁に掛けていた。でも水切れしやすくて、植物がかわいそうだった。それで何かを植えるのは止めた。
ベランダに放って置いた。3年くらい雨ざらしにしてたら、こんな様子になった。しばらくぶりに手にするバスケットは「キャ~!素敵」状態だ。干からびた紫陽花と相性がいい。
難点はドライな紫陽花の花びらもアイアンのサビもポロポロ落ちること。しょっちゅう掃除している。