うちのマリア1

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ヨーロッパのどこかの蚤の市に出されてたものらしい。巡り合わせで私がたまたま購入。古い時代のステンドグラス。少しひびが入ってるので優しく扱う。
階段の踊り場の窓に置いた。昼間は光が透けて綺麗。

ラズベリー

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秋にもラズベリーは実る。庭にある木もときどき赤い実をつける。甘酸っぱい香りがする。

印度菩提樹

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葉っぱがハート型で可愛い木。イチヂクの仲間のインドボダイジュ。
釈迦が根元に座り、悟りを開いたと言われている木。
私は歌詞を作るときに隣に座る。風に揺れる葉っぱがサラサラと音を立て清涼な気持ちになる。
暑い異国の写真では20メートルもの大木になっているのを見る。枝がぐにゃぐにゃと伸び他の木に巻き付いて迫力がある。絞め殺しの木と言うそうだ。本当に殺してしまうこともあるらしい。
いつか自分に巻き付いてくれたらいいなと思う。悟りをひらけるかもしれない。

古いものばっかり

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私の部屋は古いものばかり。
くすんだ金色の鏡は20年代のもの。フランス出身。少し欠けてるけど気にせず使ってる。
ティッシュケースもゴミ箱も10年くらい使ってぼろぼろ。
スツールは私の生まれる前から家にあった。赤い革が張ってあったけど、剥がれてきたので7年くらい前に白いペンキを塗った。それも最近剥がれてきた。
朽ちていくものは美しい。

夏の名残

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残暑厳しい頃にコーディネートしたプランター。紫っぽくしたかった。
「10月に枯れるから冬の花に変えてくださいね」と花屋さんが言ってた。未だ枯れない。すすきみたいのもフサフサしてる。