火曜の午後
こんにちは。
今週は月曜が祝日だったから火曜始まり。なんか変な感じです。
次の映画コラムを書く時期なのですが、まだ作品が決まらず試写会巡りしてます。
エレベーターの中で他の評論家さんが「僕らは感動麻痺してるからねぇ」
とおっしゃってるのを耳にしました。
確かに!と深く頷いてしまいました。
いいものも素晴らしいものも沢山あっても、なんか腹に来ないような、ガツっと衝撃に襲われる感じになかなかなりません。
音楽に関してもその通りで、やり始めた頃はなんでも心が踊る感じがしました。でも作曲が100曲を超えるあたりになると、何を聴いても感動が薄い。
楽曲の造りとか、あれ系にしたいわけね~、とか作り手側の事情がわかって、純粋に楽しめなくなりました。
そんな状態で自分の胸にくるものを選ぶと、普通のひとからしたら突飛過ぎるものになってしまうのかも。あるいはディズニー映画みたいに360°に感動垂れ流しのわかりやすいものとか。
難しいところです。
走ってて痛みや辛さに麻痺してくるのはラッキーですが、感動はいつも新鮮に受け取れたらと思います。
そういえばこの前、桜餅を作りました。
富士五湖試走に持っていって食べました。