月火、観たもの
まず『ハロルドが笑うその日まで』。
これはノルウェー映画です。
誇り高き老舗家具屋を営むハロルド。でも近くにできたIKEAのおかげですっかり廃れてしまいます。最愛の妻も失い失意のどん底に陥った彼が選ぶのは、なんとIKEAの創業者カンプラードを誘拐し復讐すること。
恐そうなお話ですが、ドラゴンタトゥーのような北欧サスペンスではありません。笑えます!ハロルドのキャラも間抜けだし、誘拐されたカンプラードに至っては危機感ゼロ。
暗いか明るいかわからない独特なノリは北欧映画の特徴でもあるような気がします。あ、もちろんカンプラードさんは実物ではなく、ビヨルン・グラナートさんという俳優さんが演じてます。
そして『ボーダーライン』。エミリー・ブラント、ジョシュ・ブローリンらが活躍するメキシコ麻薬もの。ベニチオ・デル・トロが各映画祭で助演男優賞を受賞してます。彼はスペイン語でアメリカとメキシコを繋ぐ謎のキャラです。善と悪の境目がわからなくなるようなスリリングな展開。アカデミー賞では撮影賞、作曲賞、音響編集賞とノミネートされてます。確かに音の良さが際立ってました。
私はこれからバンドリハーサルです。
3月1日渋谷ラッシュのライブに向けてバリバリやります!ぜひご来場ください。