昨日と今日観たもの
こんにちは。
アカデミー賞関連もそうでないものも、いろいろな映画観てます。
『キャロル』は50年代のアメリカの景色が魅力的な作品でした。ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラのレズビアンカップルは美し過ぎてリアルさは薄れます。同性愛ものというよりラブストーリーな感じでした。
『ヘイトフル・エイト』は久しぶりのタランティーノ節というか、『レザボア・ドッグス』を高級にして熟練させたような感じ。こういうのって私のイメージするタランティーノで好きです。
助演女優賞にノミネートされているジェニファー・ジェイソン・リーが凄いです。女を超えた何かになってました。彼女はイチ押しです。
『スティーブ・ジョブズ』は新しい視点のスティーブ・ジョブズ物語で面白かったです。マイケル・ファスベンダーがやはりよかったです。彼はなんでもこなします。『それでも夜は明ける』の悪い奴もよかったし、個人的にはずっと張りぼて被ってた『フランク』が気に入ってます。
ブラジルのアニメーション作品『父を探して』は長編アニメーション部門にノミネートされてます。パステル画のような素朴で可愛らしい世界でした。描かれているのは結構シビアな現状ですが。
そしてこれから観るのは『偉大なるマルグリット』。カトリーヌ・フロが音痴になる話みたいです。楽しそう!