パトリス・ルコント新作
続いて観るのは『暮れ逢い』。
1900年代初頭ドイツを舞台に繰り広げりる純愛物語。ピアノソナタの甘美な旋律が流れ、美しい若妻と聡明な青年が出逢って・・・
全く私の範囲外〜!
でも監督の名を観れば、観ない訳にはいかない。安い恋愛モノでないのは確かだろう。
ルコントもいろんな過程を経て、原点回帰に至ったとか。『髪結いの亭主』や『仕立て屋の恋』を彷彿とさせるフェティシュなものに仕上がっているそうだ。
というか、大衆がルコントに求めるもの、需要に合わせるような心境にあるのかもしれない。