MoMAニューヨーク映画コレクション

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面白そうな企画ものイベントがそろそろくる。
MoMAニューヨーク映画コレクションというもの。10月24日から11月9日まで、東京国立近代美術館フィルムセンターにて。
映画部門はイギリス生まれの映画評論家アイリス・バリーの献身的努力により誕生した。膨大なコレクションと野心的な上映プログラムで、世界のフィルム・アーカイブ運動をリードし続けてきた。そんなコレクションの選りすぐりなものが今回やってくる。
なかなか興味津々なラインナップだ。
今日の試写では、マーティン・スコセッシ監督の幻のドキュメンタリー映画『イタリアン・アメリカン』が観られる。74年間の作品で、まだ若いスコセッシが両親を撮影したもの。食卓を囲む親子の会話から、苦しい時代を生きた、あるイタリア系移民の家族史が立ち上がる。またスコセッシ家のイタリア料理レシピなんかも登場するらしい。
これも楽しみだし、他の作品も是非観たい。この時期はしばらく通うかも。

近すぎて伝えられない

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これから観るのは、『あと1センチの恋』。いまどきの洋画では珍しい純愛もの。日本や台湾の映画みたいだ。
幼なじみの男女、友達以上で恋人未満な関係のじれったいラブストーリーらしい。『P.S.アイラブユー』の原作者の2作目を映画化したものと聞くと、なるほどと思う。
こういうベタなものが大層面白くアタリなときもあるので、侮れない。美しい恋愛な気分になれることは間違いなさそうだ。

季節外れ

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南インド料理には欠かせないカレーリーフ。
この二鉢は五年ほど経ってる。あまりにも肥料が足りないせいか、今年は元気なかった。毎年、春に咲くはずの花もまばらで実も途中で枯れた。なのに今になって元気に復活してきた!苦土石灰を少し撒いたのが効いたのか、ただ単に自然の摂理なのか。
秋に実が成るのは初めてかも。葉っぱもようやく使えそうになってきたし。

それはそうと、昨日の『禁忌』。心配してた「引っ張られ鬱」には全くならず安心した。闇作品はたくさん観てきた。私のスタンダード闇はラース・フォン・トリアーの『アンチクライスト』で、それ以上のも、それ以下のもある。『禁忌』は失敗したスイーツ程度の闇で、上品なAVくらいの位置で楽しめた。