2013年1月24日 18:21
カテゴリー: 日記
奥沢にあるパン屋さん、CUPIDOのバケット。
これ食べてから他のバケットはあまり美味しく感じなくなった。
出会いは近所のワイン屋さん。店頭にいくつかのハード系パンを置いている。試しにバケットとイチジクが入ったパンを買ってみたら、凄く美味しくてびっくりした。
次にワイン屋さんに行ったとき、ソムリエさんに「あのパン、凄く美味しかったんですが」と話しかけてみた。
すると「そうなんですよ。僕も開店するとき都内のパン屋を探したのですが、ここのが一番ワインに合ったんです。」と言ってた。奥沢にあるクピドという店から卸しているのだそう。
それから奥沢の店も行ってみた。古い商店街の先にある地味で小さな店構え。
でも置いてあるパンはどれも美味しそうだった。あまり派手なものはなく、粉や酵母にこだわった感じ。
ワイン屋さんで知ったことや、『休日のバケット』が好きなことを言ったら喜んでくれた。『休日のバケット』は土日祝祭日だけある天然酵母のバケット。ワイン屋さんでのみの販売だそう。
写真は通常のバケット。うちに来たお客さんに出すと、あっという間に1本消える。これがあれば、ワインとサラダとオリーブやフロマージュなんかで全然いけてしまう。ただお客さんが来るときは3本くらい買って置く方がいい。
2013年1月23日 21:20
カテゴリー: 日記
家に貰い物のうなぎパイがあった。私には記憶がないので母がどなたかにもらったものだろう。
勝手に食べようと思う。一枚くらいわからないんじゃないか、と箱を開けたら5枚だけだった。バレるかもしれないが、まぁ良いだろう。
うなぎパイって「夜のお菓子」だよね、と思ったが違った。「真夜中のお菓子」とある。うなぎパイV・S・O・Pというものらしい。5枚で866円もするんだって!
なんだか凄そうだ。でも食べてみてもよくわからない。
夜と真夜中の違いは凡人にはわからないのかもしれない。ただ美味しかった。
2013年1月23日 14:43
カテゴリー: 日記
女の子はジェルネイルしてるひとが多い。
いろんな色とデザインの可愛い爪。いいなと思う。私は一時期だけやった。そしてやめた。
だってすぐ伸びちゃうんだもん。ひとつきも経つと苦痛になってくる。
私は自分の家事は自分でやる。炊事洗濯に伸びた爪は、とてもやりづらい。今時の女子は手袋など使って、ものともせずやれてるんだろうけど。
ジェルネイルしちゃうと自分では切れない。ジェルを落とすには専用の薬品塗って一本ずつアルミホイル巻いて、時間置いてからはがさなきゃいけない。すごい手間。
毎月ネイルサロンに行く気力はないから、ネイルアートは諦めるようになった。
素爪でいると切るのも磨くのも自分ペース。爪グッズはたくさん売ってて、ヤスリも紙製や金属のもある。
私はもっぱら爪切りだ。バチバチ豪快な音をたてながら切る。理由は面倒だというただ一点のみ。ヤスリで磨くと確かに断面がきれい。爪にとってもいいらしい。
でも爪ごときに時間を使ってる自分が恥ずかしい、自己愛強い馬鹿女みたいじゃん、と思う女子力ゼロの私。
そういえばずっと一緒にやって下さってるギタリストの円山天使さんは、スタジオでもしょっちゅう爪を削ってる。ちょっと弾きづらいときなど、ヤスリを出してコチョコチョ擦ってる。さすがギタリストだ。私なんかよりよほど爪の手入れをしている。
爪とか髪とか、変なものだ。伸びるし、切っても痛くないし。死んだ細胞。ここをどう扱うかはそのひと次第だ。
2013年1月23日 10:34
カテゴリー: 日記
霜が降りたり雪が降ったり、トマトに適していない環境の弱小畑。
数本あったミニトマトもさすがに枯れそうになる。たくさん付いてる実は緑色のまま。
仕方ないからそのまま収穫して部屋に置く。今日見たら少し赤くなってた。
枯れた木の方は抜いてハサミで小さく切った。土に被せとく。春には微生物に分解されるだろう。
2013年1月22日 20:42
カテゴリー: 日記
邦題『東ベルリンから来た女』を観た。
ベルリンの壁崩壊の9年前。監視体制下の旧東ドイツ、西に脱出しようとしてる美しい女医さんの話。
社会主義の国の暮らしって、実はよくわからないとこが多い。『善き人のためのソナタ』を観たときも、そんな締め付けが激しい社会なんだと思った。普通に喋れないの?恋愛も自由にできないの?と不条理さに驚く。
はじめから民主主義の国に生まれた私のような者には想像しづらい。
みんなが幸せに生きられるように、平等に資産を分け合い仲良く暮らしましょう、って前提なんだろうけど。
今の北朝鮮の様子を見れば、そんなきれいなもんじゃないんだろうと察する。一部のひとの裕福を維持する為に、多くの市民が犠牲を払い、国際的な情報は与えられず言論の自由もない。恐ろしい。そんな国に生まれなくて本当に良かったと思う。
そんな国の末期が舞台の本作品。20年経ったからこそ言えること、という製作者の熱い思いが伝わってきた。
どんな状況でもひとは愛し合い、弱い者を助けようとする。美しいヒロインは表情が固く言葉も少ないし、感情も表さない。でも壁が崩壊される未来を予感させるような、善を体現している。
魂が震えるような作品だった。