リアルなわたし

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おはようございます。

昨日のビデオ撮影は無事に終了しました。素敵なアート作品に仕上がりそうです。
私の曲を元にして、才能ある方々が手をかけてくださる度、なんか不思議な気分になります。
編曲のときも、ミュージシャンが演奏してくれるときも、エンジニアさんが音を構築してくださるときも、昨日のように映像表現に発展させてくださるときも。
たくさんのスタッフさんが朝早くから働いて力を尽くしてくださることにも、驚異を感じます。本当にありがたい限りです。

たまに、
「わたし、ウツで駄目な人間なんです!なにもできないんです~。すみませんでした!」
とバラして楽になりたい衝動に駆られますが、それは大人として余りにもいけないです。もし期待していただけているなら、逃げずに、それに見合う自分になれるよう努力しなければと思います。

走るのは、駄目なリアルの自分を思い知る疑似体験になっています。毎度の限界、やめたい衝動、汗にまみれた赤い顔、フォームの乱れたヨレヨレっぷり、全てがみっともない・・・。
謙虚にならざるを得ないです。

今日はまたまた"リアルなわたし"を思い知る仕事です。
ここひと月に観た映画の中から気になったものについて書くことです。
面白い作品も素晴らしい作品もたくさんあって、どれにしようか毎月悩みます。
なので、今の自分の流れとタイミングが合う、ビビっ!と電流が走ったものについて、勝手に書かせていただいてます。
一般的評価が高いとか、またマニア向けだから、という観点ではないです。
事実、私がよいと思ったものも酷評されることはあります。

只今発売中のCut8月号では、『フレンチアルプスで起きたこと』、『最後の一本~ぺニス博物館の珍コレクション』を取り上げさせていただいてます。
この両作品もエッジの効いた凄いものでした。
是非ともご一読を!

梅雨も明けて夏ですね。
夏らしくウチに篭って頑張ります(?)
書き物机も私の頭と同様に、乱雑の一途を辿っております。
冷凍庫から出してきたパンをビニール袋のまま手元に置いて、解凍しながらインスタントコーヒーと共に食べてます。

ではまた。熱中症に気をつけてまいりましょう。