ハイドレーション・システム
おはようございます。
新しい走りの友ができました。
ハイドレーションちゃんです。
左がリュックに設置した状態で、右が中身のパックです。
大会に出ないおひとり様ランナー最大の悩みは給水です。
誰も飲み物を渡してくれないので、給水ボトルを持ち続けるか、コースを周回のみにして定位置に置いておくかの二択です。
飲まないと決めるのも有りですが、相当なダメージが出てきっとタイムも上がりません。
私はポケットに入るジムビームの小ボトルを愛用してますが、速く走ると小さいとはいえ結構な邪魔です。
500ミリリットルのペットボトルを腰に取り付けると揺れが気になり、結局は手に持ったまま数10キロ走ったりしてました。これはめちゃくちゃウザいです。
何処かベンチのようなところに置かせてもらうという方法はいいのですが、周回毎にしか給水できないのと、そこに寄るロスタイムが若干あります。
そこで考えたのはハイドレーション・システムです。ウルトラやトレイルの方々は普通にやってる方法で、私のような初心者ランナーには敷居が高く感じられるものでした。
でもこの前、お店で女子向きのリュックを見つけてしまいました!本当はウルトラの上級者用です。
ガッツリ5.5リットル(最大量)も仕込めるのに、背中の半分くらいの軽量小型サイズ。体に付く面はメッシュで通気性が高いです。ピンクとグレーの色も赤いホースも、可愛いポイントです。
普段使うような980円デイバッグと比べたらヒエー!と叫びたくなるようなお値段ですが、ドンキーで見るブランド系リュックと比べるなら全然良心的な価格でした。
今朝は初めて使ってみました。水の入れ方やホースの使い方にしばし戸惑うものの、わかったら凄く簡単でした。
問題の給水に関してはパーフェクト!
こんな楽で便利なもの、なんで今まで使わなかったんだろうと思いました。
ペットボトルの蓋を開ける手間もなく、目の前のホースから好きなときに飲めるのがいいです。揺れもほとんどなく、背中にバッグがあるウザさは、冬にウィンドブレーカーを重ねる程度です。言うなれば全く気にならない、付けてるの忘れるくらいです。
今日は水1リットルだけだからかもしれません。でも私が5リットル入れることは、まずないでしょうから心配ありません。
謎のポケットがたくさんあって、未知な部分が多いです。ひとつ磁石が仕込まれたポケットがありました。鍵を入れるとカチャカチャしなくてよかったです。前ポケットにはスマホを入れてみたところアプリのGPSも使えました。
本来の使い方はゆっくり調べて行こうと思います。
店員さんに伺うと、通勤ランでこのようなリュックを使う方もいるそうです。
なるほど。そんな機会もあったら楽しそうです。