パープル、発売日

ついに発売日!誰も聴いてくれなかったらどうしよー!とりあえず自分で買うわ。
あまり言ってこなかったのだけど、この作品に関わっていらっしゃる方々は凄いひとばかり。
リズムプログラミングをしてくださったシンセサイザーの木本ヤスオさんは元祖打ち込みマイスターみたいな方。こちらの曖昧なイメージを音で確実に形にする才能をお持ちの凄いひとだった。
エンジニアの飯尾芳文さんは日本でも指折りのテクニシャンで、歌詞を見ながらサウンドを組み合わせてくださった。優しい方で歌も魅力的に聴かせるように苦心して頂いた。
サウンドプロデューサーの根岸さんはベースと何本ものギターも自ら弾いてくださった。最初のアレンジされた音を聴いたときは泣いてしまった。こんなに理解してもらったことはなかった気がして。
皆様、普段はもっとず~っと著名なアーティストと仕事していらっしゃっる方々。参加したのを後悔されてないことを願うばかり!多方面にお力を貸してくださった方々にも心から感謝だわ。
こんな素晴らしい方々が関わってくださって出来た作品。聴いて頂ける方もいらしたら救われそう。本日、発売です。
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蛙がいた

今日は忙しい日だった。たくさん移動したのだけど、電車やバスの駅から遠いとこばっか。よく歩いたなぁ。
途中、こんなのと遭遇。

蛙さん。動かない。寝てたのかな。
この直後、テンみたいな動物にも遭遇した。写真撮ろうとしたら逃げた。猫サイズで顔が前に長かった。タヌキかな。東京のど真ん中でも面白い動物がいる。
早く帰ろう。
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選挙2

想田さん、またやっちゃいましたね。と言いたくなった『選挙2』。

大好きな想田和弘監督の新作が7月6日に公開になる。その名も『選挙2』。2があるってことは1もあるんでしょ、という声が聞こえてきそう。もちろんあります!07年、想田さん自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践した記念すべき第一弾だったのが『選挙』だった。こんな撮り方があるんだと、非常にインパクトを受けた。だって、台本なし、ナレーションなし、BGMなし、作り手の意図もないように見えた。ひたすら撮る。それが何故これほどまでに、ドラマチックに感じるのだろう。私は一発でファンになった。
そしてこの最新作がまた面白い。前作でも主役だった「山さん」を中心に2011年4月の川崎市議会選挙の様子を撮っている。震災とあの原発事故直後の日本の姿がリアルにあぶり出される。
山さんは怒りの再出馬だ。選挙費用は総額8万4720円、スローガンは脱原発。組織なし、金なし、看板なし、選挙カーも事務所も持たない。思いを込めたポスターとハガキのみの選挙運動だ。「朝っぱらから駅前で名前を連呼したり、握手を強要されるのって嫌でしょ?」という山さんの発言は笑っちゃうくらい的を得ていて、いちいち納得してしまった。
他の候補者が演説の撮影を拒否するシーンが凄かった。公人の行う公的活動なのだから、その撮影を規制する根拠はないと主張する想田監督に、公人にも肖像権があると断固拒否する保守系候補者。最後にはうやむやな理屈を苦々しく言っていた。正しいことを訴え国を良くしようとするのが政治家だろうに、撮影されるのなら逆にアピールの機会としてもよいのではないかと、素人としては思う。この場面を見ただけでも、選挙って変!と感じるひとは多いだろう。
この作品は撮ってから時間が経っている。発表すべきかどうかわからなかったと想田監督は言う。でもいまだに解決へ向かえない原発問題。政治への不信感。今日は日本のリーダーが東欧に「安全」な原発技術を売り付けることを、意気揚々と言っているのを見た。大丈夫だろうか、彼の頭は。福島のひとのことは忘れちゃった?ボケた?日本が馬鹿大国として世界に決定付けられる日は近い。
そんなことを想田監督が考えてるかわからないけど、今が発表すべきときと決めたのは確からしい。観察という手法でめちゃくちゃロックな日常を切り取る想田監督作品、目が離せない。

階段

こういう階段を見ると、ベビーカーが落ちてくるとこを連想してしまう。映画好きならきっとわかってくれるだろう。
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テレビに出る

ついにテレビに出ちゃうの!明日16日、朝9時半からの『JAPAN COUNTDOWN TV』よ。
エンディングテーマもやらせて頂いてるのだけど、明日はなんと喋らせてくれるんですって!
どうしよー!吃ったり、意味不明なことを口走りそうだわ。っていうか、日曜朝の番組じゃない!あたしみたいなセクシーだけが取り柄のビッチな女が出ていいのかしら。007シリーズなら、ぴったりなんだけどね。

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