赤本イベント

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昨日は岩本能史さんのトークショーへ行ってきました。

過酷なレース後のはずだけどお元気そうでとても素敵でした。

私にはマラニックとか距離長いだけのマラソンのお誘いは多いです。
でもイマイチ乗らないんです。
無駄に脚を使いたくない気がして。

そもそも走ることに楽しさや仲間意識は求めてない。

そんな私にとって昨日のお話は、そうなの〜!その通り!と言いたくなるような内容が多かったです。

かといって常に記録更新なんか無理なわけで、もう行き止まりかとも思えるし。
でもユルランとかカッコいい言葉を使って逃げ道を作るのはどうも好きになれません。

というのは、女子ランナーって結婚して子供産んでから数年経ち、走り始めるひとが多いです。
子供から少し手が離れる頃だと思います。まだ体力もあるから記録も出せます。仕事もされたりする方もいます。
輝いてるアクティブな女性って感じですよね。

でも、私はご存知のように未婚で子供もいません。今後そのような予定もないです。ついでに名声やお金や将来の安心感もありません。
何も手に入れてない私なのです。
仕事を死にもの狂いでやるのは当然として、ランだって必死です。

いろんなものを手に入れられた後、人生の楽しみの為に走る方々と同じ括りというのは、何処か悲しい気がしてしまいます。

だからどんなにみっともなくても必死です。

そんなことを思った時間でした。
サインもいただけて嬉しかったです。