ムシの世界のロード・オブ・ザ・リング

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『俳優は俳優だ』は異様によかった。キム・ギドクの厄介さがポップに昇華されているような印象で凄く面白かった。演出も役者も素晴らしい。韓国アイドルものと甘く見ていた。すみません。
次に観るのは、『ミニスキュル 森の小さな仲間たち』。これ、ずっと観ようと思ってた。タイミングが合わなくて今日やっと観られる。3Dの日じゃないのは残念だけど。フランス生まれのアニメーションで、日本ではNHK Eテレで放送されていたものの劇場版。アニメーションと3Dと実写で構成されている。可愛くてお洒落な虫の世界が、テレビシリーズとは対極にある壮大な冒険物語になっているそうだ。楽しみ。

現実のような映画、映画のような現実

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キム・ギドク関連作品をまた観る。シン・ヨンシク監督の『俳優は俳優だ』。
K-POPアイドルのMBLAQイ・ジュンが主演。
無名俳優が一夜にして大スターになる成功と挫折。激しい欲望を描くサスペンスドラマだ。キム・ギドクは製作・脚本をやってる。監督作品とは一味違うものであるようだ。楽しみ。

李朝最大の陰謀劇

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今日三本目に観るもの、『王の涙 イ・サンの決断』。韓国の時代劇。
困難な状況にあった若き王が真の君主へ変わる歴史的な瞬間、またその裏にある人間ドラマが描かれる。史実とフィクションを融合させた作品。

エトワールはフランス語で星の意味

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次に観るもの、『至高のエトワール パリ・オペラ座に生きて』。
16年もの間、「美のエトワール」としてオペラ座に君臨したトップダンサー、アニエル・ルテステュ。彼女の引退までの2年間の姿を追ったドキュメンタリー作品。
私はバレエファンではないけど、美しいものはわかる。特に努力の上に輝かせる美しさには敬意を感じる。

悪魔は、だれか。

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これから観るもの、『デビルズ・ノット』。アトム・エゴヤン監督の新作。
全米を震撼させた3人の若者が起こした、児童の猟奇殺人事件。この実際にあった出来事を元に作られたサスペンス・ミステリーだ。
若者たちは悪魔崇拝カルトのメンバーで児童を儀式のいけにえにしたと言われているが、疑いをもった私立探偵ロン・ラックス(コリン・ファース)が真相を探って行く話。恐そうで面白そう。