やっぱりホラーが好き

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今日は『死霊館 エンフィールド事件』を観ました。『ソウ』や『インシディアス』などで知られるホラー界の大御所ジェイムズ・ワン監督の新作です。久しぶりにガツっときたホラーでした。

これ、実話なのです。1977年のロンドン北部エンフィールドで起きたポルターガイスト現象で、実際の音声や映像なんかも残っていて警察にも保管されてるとか。

シングルマザーと4人の子供たちが家に棲まう奇怪なものに攻撃され続けます。
大ヒットした『死霊館』に登場した超常現象研究家夫婦がまたまた立ち向かいます。

先日観た『ダゲレオタイプの女』はメチャメチャ湿度の高い日本的な怖さだったけど、こちらは西洋的な怖さ。いかにも事情のありそうな幽霊さんが何かを訴えるのとは違い、ベッドも包丁を空中に飛ばす理解不可能な異形のものです。
個人的怨みつらみより世界征服を狙っているようなグローバルな悪魔です。その感覚が面白い。でもこれが実際に起きたってことは、心霊界もお国柄があるのでしょうか。
日本では豪雨や雷を落としながら家をぶっ壊すお化けの話はあまり聞きません。深夜のトンネルや病院やタクシーとかに上品に出るというパターンが多い。暗い顔で佇む程度で、いきなり殴りかかってきたりしません。

西洋のお化けはワイルドですね。
それはそうと、この作品のチームが製作した『アナベル 死霊館の人形』を観たとき、試写場にアナベルちゃん人形が展示されてました。感動して写メを撮りブログに上げようとしたら、ケイタイが壊れました。
写真のバックアップ関連も消えてしまいました。たまたまでしょうが、思い出深いです。
今回も少し怖れてましたが大丈夫でした!

7月9日よりロードショーが始まります。
一見の価値ありです。