この家族に希望をもらう。

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『クィーン・オブ・ベルサイユ 華麗なる大富豪の転落』はコミカルだがシビアなものだった。夢のような生活にも落とし穴はある。悲観主義は楽しくないけど、お金があったとしても単純に贅沢を極めるのは今の時代、危険だと思える作品だった。
本日最後に観るのは『毎日がアルツハイマー2』。
これは認知症の母との日々を関口祐加監督が映像に収めたもの。YouTubeに投稿し、それをまとめたのが2年前の前作。そして今回はセカンドステージへ進んだ母の認知症に向き合って、最終章をハッピーに過ごすヒントが描かれているという。なかなか凄い内容だが、明るくポップに表現するあたりが素晴らしい。楽しみ。

大富豪からどん底へ

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昨夜の『365日のシンプルライフ』はイケメン監督のトークもあり盛り上がった。断捨離ブームの日本でも受け入れられやすいだろう作品。面白いことに世界各国でもシンプルライフは目指すところらしく、共感度が高かったと言っていた。既に女性ファンを獲得しているのか、むやみやたら反応のいい感じのひとたちがいた。イケメンは得だ。
そして今から観るのは、『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』という全米で大ヒットしたドキュメンタリー作品。一代で富を築いた夫婦がアメリカ最大の自宅”ベルサイユ宮殿”を建てるはずが、リーマンショックによりヤバいことになってしまう一部始終。ひとの不幸を覗くのは悪趣味だけど、やはり興味ある。ましてや金持ちの転落とあれば、どこかで「いい気味だ」思ってしまうのが人情。何はともあれ楽しみ。