スタローンが選んだ男

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次に観るのは『バトルフロント』。ハリウッドアクション!文句なく楽しめそう。
ロッキーやランボーシリーズでも脚本や監督まで兼任してたシルベスター・スタローンが温めていた企画だそう。自身が主演する予定だったが、諸事情(?)によりジェイソン・ステイサムに託されたという。正解に違いない。ステイサムは現代のアクションスターとして圧倒的な存在。
ウィノナ・ライダーが出てるのも楽しみ。いつからか汚れ役ばかりになってしまったけど、彼女は本当に美しくいい女優だと思う。

生きててよかった

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『めぐり逢わせのお弁当』、原題は『THE LUNCHBOX』。驚愕!素晴らしい!凄い!
私のインド映画ベスト1は『きっと、うまくいく』なんだけど、今日入れ替わってしまった。っいうか今年のベスト映画かもしれない。
観ていて、これはフランス映画だったかと思ってあとで確認したら、インド映画だった。なんていうか新しい。テーマも脚本も質感もヨーロッパ的だけど、根本がインドのような。低予算で作られたというインディー感もいい。
これは映画好きなひとに是非オススメしたい。フライヤーのポップさと相反する精神的深さがある。
夏の公開らしい。ちょっとこれから勝手に推します。

まだ見ぬあなたへ

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昨日観た『郊遊』は長回しが超〜っロング!あんな長いのが連続的に登場するのは初めて観た。疲れるというより慣れてくる。廃墟や排尿や生々しい食事風景など、極限の汚さが芸術の域に達していた。アジア的な何かだ。
今日観るのは『めぐり逢わせのお弁当』というインドとフランス、ドイツ合作映画。私はインド映画を結構観ている。何故かぶち当たる。映画のことをごちゃごちゃと書かせて頂く前から、インド映画を否応なく観せられてきた気がする。インドは好きだが、高い声の女のひとの歌やコミカルなダンスシーンや太ったひとばかり出てくるのは苦手だ。でも最近のインド映画は変わってきているようだ。より欧米的価値観が浸透してきたのかもしれない。
この作品はお弁当の誤配送から生まれる恋?みたいな話だそう。家庭で作ったランチを仕事場にいる夫に配送するってのが馴染みないけど、インドでは普通らしい。カレーは出来立てがおいしいからね、確かに。カンヌ映画祭で観客賞を受賞している。楽しみ!