果てなき孤独
本日三本目に観るのは『郊遊』。台湾の巨匠ツァイ・ミン・リャン監督は、これが最後の作品と引退表明した。
貧しい台湾の一家の話のようだが、現代の孤独を大胆な描写で映し出したと評判のもの。長回しの強烈さも見所のひとつ。楽しみ。
本日三本目に観るのは『郊遊』。台湾の巨匠ツァイ・ミン・リャン監督は、これが最後の作品と引退表明した。
『物語る私たち』は家族のシリアスな話をファニーに語るようなドキュメンタリーだった。サラ・ポーリーの本当の父を探すのがひとつのテーマで、可能性のある男にインタビューしたりして笑えた。
先週観た『カニバル』は官能的でアートな作品だった。この日、時間つぶしに入ったマックで、突然の天気雨に遭遇した。変な気候とカニバリズム、いい組み合わせだ。もともとキスは相手を喰いたいという動物的本能だと聞いたことがある。カニバリズムは明らかにタブーだけど、どこか本質である気もした。
今週の試写スタートは『物語る私たち』から。カナダの作品。女優サラ・ポーリーが探る、自らの出生と亡き母の恋人、だそう。すごく楽しみ。