シワ・タルミ撃退メニューその弐

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日々、老化と闘っております!

今日ご紹介しますのは
“茄子と高野豆腐の蒸し煮”です。

数日前にわたしのフザケた放置畑で採れた茄子を使ってます。

高野豆腐は大好きな食材で常備しております。
畑の肉が大豆なら、ベジタリアンの肉は高野豆腐!といっても過言ではないかと。
なにしろ凄い量のタンパク質が凝縮してます。
タンパク質というのはアミノ酸ですが、バランスが大事です。
必須アミノ酸という、人間が自ら作れない幾つかの種類のものがあって、他から摂取しないといけません。
肉や卵や魚はそのスコアが100です。
ならばそれが一番いい、という考えもきっと正しいです。
でも動物性のタンパク質は消化の際に内臓へ大きな負担をかけると言われます。
ウルトラマラソンのように休みなく走る場合は、消化にエネルギーを使い過ぎると疲労が溜まりっぱなしで、次の練習が出来なくなってしまいます。
なので消化のプロセスが単純な植物性タンパク質をわたしは選んでます。

大豆は豆類の中でも限りなく完璧に近いバランスなのですが、若干少ないアミノ酸があります。
でも米に含まれるアミノ酸には多いものなので、一緒に食すとバランスは100になると言われています。

ご飯と納豆や味噌汁などで構成される和食は、正に医食同源なのですね。また自然塩で作られた漬け物は植物性乳酸菌が豊富なので、一緒に摂ると更に良いです。

で、この蒸し煮ですが、超簡単です。
加熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、少し戻して切った高野豆腐と適当に切った玉ねぎと茄子を重ねます。

八丁味噌大さじ1を上に置いて、バルサミコ酢をひと回し、水大さじ1をかけて蓋をするだけ。

しばらくすると野菜の水分で高野豆腐がちょうどいい弾力になります。
かき回すと八丁味噌とバルサミコの甘めな濃厚味が行き渡ります。

お好みでクミンを入れるとエキゾチックな風味になり、それも超オススメです。

高野豆腐はセロトニンというアミノ酸も豊富で、リラックス効果があります。

豆と塩だけで作られる八丁味噌は発酵ものなので乳酸菌もあり、アミノ酸もたくさん。
バルサミコは砂糖代わりに使えます。
酸味は加熱しているうちに減り、キャラメルのような濃厚さを産みます。

もちろん茄子の抗酸化物質アントシアニンは若返りに効果的です。

とっても美味しく出来ました!
明日の筋肉と美肌の為に、宜しければお試しください。