美人姉妹奮闘記

2014年3月25日 20:29 カテゴリー： 映画

『収容病棟』は凄かった。監獄のような建物に押し込まれた患者たち。なんの説明もなく、不潔で貧乏そうな様子をただ4時間見せられる。ワン・ビン作品の凄まじさは毎度のこと。
精神病の患者たちはあまり精神病に見えない。社会の厄介者を処理しているように見える。国の状態の問題なのかな。格差を少なく貧困層が暮らしやすくなって行けば、多くの問題が解決するような気がした。
そして今終わったのは、『六月燈の三姉妹』。水谷龍二さんの脚本はいつも面白い。日本のハートフルコメディで、リアルな地方色がいい感じだった。

鉄格子の中　愛おしくも。

2014年3月25日 12:55 カテゴリー： 映画

昨日の『罪の手ざわり』はよかった。今の中国社会の歪みを描いている四つのエピソードがあって、長いのだけど全然疲れなかった。後半に進むにつれ出演者がポップなひとになって行くのも見やすい。
そしてこれから観るもの、『収容病棟』。またしても中国、ワン・ビン監督の新作。精神病院を撮影したドキュメンタリーだそう。時間は237分。ありえません(笑)ワン・ビン作品はいつも長いけど3時間のみならず４時間とは・・・でもファンなので頑張ります。