微ロング30km

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久しぶりの日曜ロングラン。

今朝は6時頃にスタートしました。
しかし、全く駄目です。この時間だと猛暑です。数歩走っただけでやめたくなります。

走りたくないな、20kmくらいにしとこうかな、っつーか走りたくないし。
などどグズグズいいながら河原に到着しました。
直射日光に干された道が果てしなく続いてるように見えます。
実際、多摩川はずーっと繋がってるので、ほぼ真っ直ぐに何十キロも進めます。すぐそこでいつでもウルトラマラソンができます。やろうと思えば。つまんないのでやりませんが。

嫌々ながら走ります。
どこかの企業だったら間違いなく即効クビになりそうな程フザけた態度のヤル気の無さです。
だったらやめとけよ、というお声をいただきそうですが、私なりに走らねばならない理由があるのです。

それはずばり、毒出しです。
ウルトラ終わって、フルになって、今はお休み期間なのですが、何となく溜まってきた感じがするのです。

アレルギーの出かたで判断しているだけなので、正しいか否かわかりませんが。

ウルトラ練習で毎週末に数十キロ走ってる期間って、身体は常に疲労してボロボロなのだけど、アレルギーは出なくなります。たまにテーピングの刺激で酷く荒れることはありますが、基本的に花粉症とか鼻炎とかアトピーは出ないです。

有害重金属の排出具合が変わるような感覚があります。
ランナー汗というのがあって(私が作った造語)、長距離走ったときだけ出てくる皮脂腺からの汗。
30km走ってやっとかける汗だそうです。
通常の汗は汗腺から出てます。

大気汚染とか海産物摂取とか薬品摂取などで、誰でも有害重金属は体内に溜まっているそうですが、溜まる場所は脂肪です。
脂肪って、皮下脂肪も内臓脂肪も増やすのは簡単だけど落とすのって苦労しますよね。
そこに溜まってしまうので、困ります。
その重金属がアレルギーや癌などの難病の要因になっているとも考えられます。
溜まりながら悪さをするなんて嫌なヤツです。

ですので、なるべくなら素早く排出したいわけです。
体内に入った重金属はもちろん普通の生活でも排出してます。
凡そ70%は通常の排泄で出てしまうそうです。
でも脂肪に居座った問題のヤツを出すにはなかなか大変です。私は汗をかくのが一番だと思います。
髪とか皮膚とか呼気での排出は頑張れないけど、汗は努力で出せます。

特に皮脂腺から排出するランナー汗は有効に思えます。事実、その汗には有害重金属が含まれているそうです。

なので今日は30km走りたかったのです。
しょっちゅうロング走ってると短めな距離のときもいい汗がかける感じがします。
滝汗はイマイチです。あれは気温にも動くことにも慣れてないひとの汗に思えます。
太ったひとがむやみやたら流している汗のようなもの。
数キロ程度で滝汗かいてるランナーの横を通る度に、早くいい汗に変わるといいね、と思ってしまいます。

そんな感じでヘロヘロになりつつ走りました。

次にロングするときは絶対4時台にします。暑いのはやはり辛い。
疲労したぶん体重と体脂肪が減りました。ガッツリ戻します。