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暑いですがエアコンかけずに読書してます。まとめて読めるのは日曜の午後くらいかも。
扇風機が生温い空気を掻き回す音を聞くと、マルグリット・デュラスを思い出します。
ラマンな感じでフランス領のサイゴンのイメージ。
あのひとの言葉の感覚の鋭さがとても好き。
映画は抽象的過ぎてよくわからなかったけど。晩年まで男を取っ替えひっかえして、かなり高齢まで生きた。でもお婆さんが若いもんのエキスを吸う為に恋愛をしたわけではない。いつも決して健康的な恋愛ではなかっただろう。
勝手に悩み、勝手に憂い、勝手に愛す、そんな感じだったのではないかと、勝手に思います。