るきちん、また峠25km
先週に引き続き峠走でした。
本当は来週の予定だったけど、いろいろスケジュール的に難しそうなので、前倒しに。
そのぶん調整して、来週はランオフ日に今日のペース走をする感じです。
東京の朝は冷たい雨が降ってましたが、足柄は曇りで、走ってるうちに秋っぽい晴れになりました。
先週より格段にラクチンです。
やはり気温とか天気に影響受けるのですね。
不思議な女性ランナーさんがいました。
彼女は私と同じ某大会のTシャツを着てます。話かけようかと思いましたが、タイミングが掴めずそのままに。
途中、めっちゃ細かいピッチで必死に追い抜いていくのでちょっと面白かったです。なにげにライバル視していただけたのかもしれません。
私ごときなど無視していただいて構わないのですが。
彼女は最短ルートを選んでるのか回り道になるとこは車道を走ってます。
私は自然道も好きなので回り道も抵抗せずに行きます。
その際に抜いてしまったみたいです。
前方に彼女が見えなくなりました。
まあ、いいやとそのまま行きました。
どんどん傾斜がキツくなって行き、差が大きくなります。
頂上の折り返しの辺りに着いて、写真撮ったりジェルを食べたりしながらジョグしてたら、なんと彼女が物凄いスピードで抜いて行きました。
今更そこまでやらなくても・・・
と思いましたが、ひとはそれぞれ何かの感情を原動力として進んで行くものですので、温かく見守ります。
帰りも気持ち良く走れました。
大きな栗も拾いました。
山菜などを許可なく採取するなと看板があるのだけど、公道に落ちてる栗はいいんしゃないかなと勝手に判断して拾いました。
下りは最初の10kmくらいがジェットコースター状態で、あとは緩めです。
なので下りの後半は平坦とあまり変わらないスピードになります。
そこで、背後からまたあのバタバタ音が聞こえてきました。
あ、来たなと、
振り返るまでもなく彼女で、もちろん抜いて行きました。
こんな緩い下りで飛ばすなんて、ある意味凄いです。
タイムを設定されていらっしゃるのかもしれませんが、峠練習はスピードとか競走じゃない気がする私からすると不思議です。
心拍上げるのに慣れるのと、スピードに対する脚の筋肉の反応を作れれば、私的にはOKです。
すれ違うランナーさんは他にもたくさんいました。
上級者は身体ですぐわかります。
フォームもいいし、遅いランナーを抜くときもさり気ないです。
私は基本、すれ違う方には全員挨拶するのですが、後半で会った方(たぶん凄い上級者)に、こんにちは!と言ったら、
ありがとうございます!と笑顔で返してくださいました。
なんか嬉しかったです。
腰は低く、レベルの高い人間になりたいものです。