ひとと同じ努力では人並みな結果しか得られない。
- 2018年3月31日 14:38
カテゴリー: 日記
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今朝は走りながらライブのことを考えてました。
『ティファニーで朝食を』で始まり『トゥームレイダー』で終わりたいなと思いました。
オードリー・ヘップバーンというのはお洒落で美しくて人気が高いひとだけど、正直私はあまり好きではないです。
実体のない女に見えるから。
彼女がプライベートでやっていた支援活動とか前向きでピースフルな考え方とかは好きだけど、女優としては何も感じないんですよね。
デザインだけじゃん、みたいな。
でもあの時代の女優は色んなことを背負わされていたのだとも思います。
需要に合わせて綺麗を崩さない形になっていったのだろうと想像します。
それはそれでひとつの女優の姿で、尊敬すべきものです。
アリシア・ヴィキャンデルはセクシーやってたデビュー当時は薄い個性のひとに見えました。
求められるまま無垢な肉体を晒してるだけの感じ。
けれど『トゥームレイダー』では完全に自分の肉体を支配しコントロールしてます。
男性にしたらあまり面白くない変化かもしれませんが、私的にはそっちの方が断然好きです。
アリシアはトレーナーに指示されたメニューを必ず毎回少し多めにこなしたそうです。
ひとと同じ努力では人並みな結果しか得られないことをよく知っているのだと思います。
マラソンでも仮装して写真撮りながら”楽しく完走”を目指す方がいますが、半分の距離で収容バスに乗せられることがあるかもしれません。
1位を目指せば10位に入れる可能性が高まります。
たとえ狙ったものを得られなかったとしても、それなりの結果は達成できるのだと思います。
私は負け続きであっても、常に高い目標を持っていたいです。いつになっても自分に満足できないという難点はありますが。
作ってきた曲は色んな変遷を経ているので、きっとその変化も5月26日のライブで表現できたらいいかなと考えました。
なので実体のない女から生々しい魂までバラエティに富んだものをやりたいです。
今日のランはウルトラマラソンのペース走35kmでした。
3時間15分でゴールです。
アレルギーはだいぶ回復してきました。
やはり走ってる方が心も体も良くなります。