Born to Run /デス・レース

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最近よく観る海外ドラマで、『リゾーリ&アイルズ』というのがあります。

タフでハンサムな女性刑事のリゾーリと、お洒落でフェミニンな検視官アイルズという相反するキャラの女性コンビが活躍して殺人事件を解決するお話。

でも日本女子からすると両方ともただの超美人です。タフなリゾーリさんは一応ガサツな野暮ったいキャラといことになってますが、全然!スタイリッシュでセクシーなミスユニバースのようじゃありませんか。
アイルズさんに至っては、フワフワ系の癒し系設定は嘘だろー!とツッコミたくなるようなゴージャス美女です。ワイルドな場面なのに、いつもハイヒールはありえない。

そんなことをブツクサと呟きながら楽しく拝見しております。

それはそうと、第7話だったと思うのですが(何シーズンか不明、最初かも)、タイトルが”Born to Run “というエピソードがありました。
邦題は”デス・レース”です。
これって、あれですよね。マラソンというかワラーチとかウルトラマラソン系の方はグッとくるタイトルな訳ですが。
製作側がどこまで知ってて付けたのかは不明です。

内容を申し上げますと、ボストンマラソンが舞台です。リゾーリさんはひょんなことからランナーとして出場することに。
そのウエアが凄い。これはロードバイクだよね!って感じの上タイツと下も半タイツな黒い装い。美女のゴージャスなボディラインを余す所なく堪能できる良さはございますが、実際のマラソン大会でその格好は少ないかも。

それでですね。レース中にランナー男性2人が死んでしまうのです。共通点があって、過去のレイプ事件の加害者でした。で、有能なレゾーリ&アイルズコンビはレイプ被害者の妹を犯人と特定して捜査します。
第3の被害者を出さないように、レイプ犯の残りひとりと、そのレイプ被害者の妹を捜します。
そんな内容です。

マラソン大会でランナーがシューズに付けるGPSチップで場所を捜して、当たりをつけます。このあたりはリアルで結構面白いです。

でも実際には難しいだろうなと思います。弱小大会ならまだしもボストンマラソンです。あんな混雑した状況の中で犯人を見つけるというのは相当大変。
それより犯人が凄い。3人の男の殺害を試みる女子ランナー(若くて可愛い)ですが、3人の男を走りながら殺せるのか?
マラソン大会中に殺さねばならないのなら、相当な走力が必要!そりゃ大変。
しかも3人の男子ランナーが同じ程度の走力なわけもなく、速いひとや遅いひともいて、それぞれに合わせたペースで背後に迫り殺害しなきゃいけない。3回も!っていうか走りながら殺せるの?
それはかなりのマラソンマスターであるとみえます。

大変楽しく拝見しました。
ってかマラソン大会設定じゃなくてもいいよね!って思ったのは私だけでしょうか。