大雨とプール
- 2016年8月20日 13:16
カテゴリー: 日記
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朝はプールへ行きました。美容院でヘアカラーが落ちるからプールは駄目と言われてました。
なので防水キャップをアマゾンで注文。500円程度だけど可愛いプリント付き。
でも私がなかなか家にいないので不在配達の紙が何枚も!電話かなにかで連絡すれば良かったのだけど忘れてしまった。
500円の為に動く人件費やトラックのガソリン・・・アマゾンさんったら太っ腹だわ〜。
数日かけてなんとか手元に届けていただきました。それを持って意気揚々とプールへ行きました。
すると入り口の券売機が故障中。チケットは現金で買えと言われます。私は回数券を持ってていつもはそれで発券させるのですが、現金のみだと。
なんか幸先が良くない予感。
プールへ入るとアレ?なんか変。
水少な!立つと太もも辺りまでしか水位がありません。
監視員のお兄さんに「水少なくなったんですか?」と聞いても頷くだけ。
ふん!泳いでやる!
と頑張って泳ぎます。
けれど深く掻くとプールの底に手が到達してしまい、浅めにバシャバシャ泳ぐ感じになって調子出ません。
絶対的な水位が不足しているからか派手に泳ぐひとが隣りに来ると、波がいつもより立ってグラグラします。
変なの〜と思いながら早めに上がりました。
出入り口のおばさんに「水少なくなったんですね」と言うと、「あら!言い忘れたわ!ごめんなさいね〜」と看板を指差します。
12時までは80cmの水位だというお知らせ。
私が見落としてたか、朝一だった為まだ表示されてなかったか。
夏休みのお子様対応だったのですね。
それで外に出ると凄い大雨。持っていた日傘を差して防御しました。しかし殆ど役立たず。池状になった道を歩きスーパーへ行きました。
すると中には途方に暮れる方々がいます。
そうそう、今日は多摩川の花火大会なのです。遠くから電車に乗って来られた方々がお酒やつまみを調達しにスーパーへ来てたみたいです。早めに河川敷へ行き場所取りでもしようとしていたのでしょう。
この雷と大雨、中止かなぁという声が聞こえます。お店もお寿司やお惣菜を花火大会用に沢山用意してたみたいで、皆がっかりしてました。
実は私、花火が大っ嫌いなのです。
いえ、子供の頃は好きでした。夜空を切り裂く音と光にドキドキして、家族や友人の顔が赤く染まるのを見るのは幸せでした。
けれど鬱を発症してから見事に駄目になりました。あの爆音を身近で感じるとたまらなく恐怖で、パニックです。チカチカした光に目はやられるし、楽しい気持ちになどなれなくなりました。
それで数年は多摩川の花火の日は違う場所、渋谷とかどこかの防音スタジオとかに避難してました。
あの高揚した人たちを見るのも怖くて、なるべくその前後2時間くらいは近づかないようにして。
でもうちの母は花火大会が大好きなんです。
高揚するのも人と集まるのも大好き。毎年お友達を呼んで宴会がてら花火を見てます。
私はそれも避けてましたが、いい加減なんとかしないと、と思うようになりました。
母も年を取ったし、あと何年見られるかわからないし。彼女の好きなことを私が忌み嫌っていたら悲しいだろうなと。
それで昨年から自分のベランダでひとり見るようになりました。
音は怖いからお酒を飲んでうやむやになるようにして。
一緒に見るわけではないけど、綺麗だったねと後から話すだけでも少しはマシな気がします。
そんなこんなだけど、今年は延期か中止っぽい。正々堂々と中止!それは私として願ったりかなったり。
だからスーパーのレジでも「中止ですよね〜」などと会話します。
レジ係のおばさんは「あら、そんなに濡れて。この雨だもんね。風邪ひかないようにね」と心配されます。
私は花火大会中止にウキウキしていたので感じませんでしたが、ずぶ濡れでした。
っていうかプール後だし、雨降ってなくても髪は濡れてます。
でも帰宅してしばらくしたら、なんと晴れてきました。ヤバい。
試し打ちの花火音までしてきた!お腹にきます。怖い。ああ、私にとっては不運の幕開けです。
これから出掛けてもきっと電車がメチャ混みです。
あきらめてインド料理作ります。
ひとりベランダ花火ディナーに向けて。