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毎度お世話さまです。山田は元気です。Cut8月号発売中です。
私の映画コラム『小さなスクリーンの中で生きていたい』は40回目になりました。
取り上げたのは『イレブン・ミニッツ』と『生きうつしのプリマ』。
『イレブン・ミニッツ』はポーランドの巨匠、イエジー・スコリモフスキ監督の新作です。08年に『アンナと過ごした4日間』で復活し、10年には『エッセンシャル・キリング』でキレッキレの現役感を見せてくれたので、その流れかなぁと油断してました。とんでもない!また更に進化した作風で勝負してます。恐るべき78歳。
『生きうつしのプリマ』は『アンナ・ハーレント』のマルガレーテ・フォン・トロッタ監督&主演のバルバラ・スコヴァが再びタッグを組んだ力作。女性の強さと哀しさを美しく描いてます。監督自身の自伝的な意味合いもあって見応え充分です。
ご鑑賞の参考に是非ご一読ください。