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ただいま発売中のCutにて私の映画コラム、今月も掲載しております。
取り上げましたのはヨルゴス・ランティモス監督の『ロブスター』とアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の『光の墓』です。
ランティモス作品は数年前に『籠の中の乙女』を観て強烈な印象を覚えてました。新作の『ロブスター』は更にパワーアップ!コリン・ファレル他強力なキャストが出演しています。
アピチャッポン監督の『ブンミおじさんの森』はとても好きな作品でした。パルムドールでしたね。
新作はドリーミーでアートなものでした。
両作品に共通しているのは、決して大衆に媚びを売る姿勢ではないところです。インディペンデントであることと、ひとに受け入れられることは別物と思われますが、彼らの作品を観るとそれは共存が可能だと気付きます。とても素晴らしい出来です。
是非とも劇場でご鑑賞ください。
私の拙コラムも参考にしてくださいますと嬉しいです。