寝床作り
- 2015年4月25日 14:12
カテゴリー: 日記
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金曜日に宅配が届きました。桐の板です。
悩むこと数年、ついに本物の平床寝台を購入しました。
これはマットレスや敷布団を敷かずに床に寝るという健康法が基になっています。
私は5年前くらいから、なんちゃって程度に実践してました。フローリングに麻の敷パットという感じです。
冬は寒いので、毛布も重ねて敷いたりしてました。
写真の桐板は甲田医院の「少食生活健康サポートセンターさくら」さんで買いました。木枕も同じです。
ここは電話やメールで
「何々が欲しいです」
というと、使用法やサイズなどアドバイスをくださった上で、すぐに送ってくれます。料金払う前に。品物に郵便局で支払う用紙が付いてくるので、後で払う方式です。
入金確認後に送りますとか、代引きでとか、カード引き落としが多いと思うのですが。信用していただいてる気がして、走って支払いに行ってしまいます。
しかしフローリングに寝てた数年も思ってました。
これは全くロマンスを求めていないという意思決定になってしまうのではないかと。
だって平たく堅いベッドなど、万が一、私と「夜を一緒に過ごそう」という奇特な方が現れたとしても、多彩な行為に誘導するのが不可能です。
恋愛に於いては
「汗かいたから先にシャワー浴びるね」
「ワインでも飲む?」
「ちょっと横になろうかなぁ」
などと軽くジャブを入れ、相互確認をしつつ
仕方なくこうなっちゃったんですよね~、という雪崩込み方式で、行為に突入するのが正しいでしょう。互いを傷付けずに綺麗なままで。
しかし、この平床だとそういう訳には行きません。
「なにこれ、かたっ!」
「これはねー、背骨や腰の矯正に最適なんだよ~、そりゃ痛いよ、慣れるまでに半年はかかったかなー」
「よくやるなぁ、健康オタクっぽいね、ハハハ」
「じゃ、次は焼酎いく?お湯割りでいいよね。梅干し入れる?アタリメもあるよ」
などとなりそうです。ここからリカバリーしてロマンチックな展開に持っていく技など私にはありません。
だから平床寝台を買うのは数年待ちました。
でもいいんです!私はエロより身体のメンテナンスです。
昨日は初めて使ってみました。慣れるまでは毛布を敷くとかパジャマ着てとか、言われますが、
私は何も敷かず裸で試しました。それが最終的に目指す形だそうです。
掛けるものは普通で、タオルケットや掛け布団などで。
全然大丈夫でした。というか何故今までやらなかったのだろう、という心地好さを感じました。
桐の威力が凄いみたいです。適温を保ち身体の水分を奪わない為に、ビタミンCが不足しづらいと言われてます。
睡眠薬も飲まずに熟睡できました。
孤独に立ち向かう週末話はまだまだ増えそうです。