リーアム・ニーソンのアクション

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『靖国・地霊・天皇』は難しいテーマを上手く描いた作品だった。政治と宗教は別の次元のものだが、一緒になってしまった歴史がある。韓国や台湾の方々の心情をはかれば閣僚が靖国を参拝するのは間違っていると、私は思う。
英霊を悼むとか、ごまかしたような言い方にも違和感がある。多くの犠牲を払ったことに対し、ただの無能な過ちと認めるべきだ。その上でそれぞれが空や海や木に向かうなど勝手な場所で、祈りを真剣に捧げれば慰霊になるのではないかと思った。思い入れの誤差が大きな靖国を参拝場所にするのは、かなり危険な気がした。
場所を変えて次に観るのは、『フライト・ゲーム』。リーアム・ニーソンですよ〜!楽しみ!世界各国でオープニング興収No.1という話題作。今日は完成試写会に呼んで頂いた。汐留の大きなホール。アクションものも大好き。